Sera Yu Wen CHEN
更新日:2022.8.27
台北を拠点に活動。2019年にシカゴ美術館附属美術大学修士課程(美術)修了。
主に映像と写真を組み合わせたインスタレーションを制作。近年はニューヨーク、シカゴ、ワルシャワ、台北で作品を発表。
主な展覧会
2023年 「Sera Yu Wen Chen Solo exhibition: Imagine a tropical island」台北国際芸術村
2022年 「TOKAS Project Vol. 5 『ひもとく』」TOKAS本郷
2021年 「Scenery in Mock-up」関渡美術館、台北
2019年 「Everyday Fictionality: Beholding Shadows of Illusion」台北市立美術館、台北
2018年 「Within Receding Horizons」Sullivan Galleries、シカゴ
受賞歴・助成など
2021年 台湾国家文化芸術基金会 視覚芸術プロジェクト助成
2020年 《The Habitat on The Skyline 2016-2019》台北市立美術館所蔵
2019年 Taipei Art Selection Awards
チェンは存在論的な視点からイメージの自発性と偶発性を検証。創作の目的を観察のみならず、気付き、思案や内省にあることを強調。彼女の作品は都市の観察と文化的アイデンティティの形成に焦点を当て、人類、環境、社会の間にある、目に見えないかつ不安定な関係性を精査する。非線形の語り口とミクストメディアを織り交ぜて、フィクションとノンフィクションの間にある物語の構造の異質性を探り、単なる視覚的美学を超えた知覚空間と弁証法的な場の構築を試みている。
《Imagine a tropical island: the landscape in someone’s mouth》2023
ビデオ・インスタレーション、サイズ可変
《The Naturalness III》2023
ヤシの木の枯れ葉、人工観葉植物(ヤシ)、サイズ可変
《If I mention a tree, what color do you think it should be?》2022
ビデオ・インスタレーション、サイズ可変
《Weraing Red》2019
3チャンネル・ビデオ・インスタレーション、サイズ可変
《Behold the Glass Before the Cave》2020
2チャンネル・ビデオ・インスタレーション、サイズ可変