Ayos PURWOAJI
更新日:2023.5.9
1987年ジェンベル(インドネシア)生まれ。ジェンベルを拠点に活動。2013年ITSスラバヤ工科大学産業プロダクトデザイン学科卒業。
アヨス・プルウォアジは、歴史、建築、ファインアートの分野で横断的に活動するキュレーターであり、2015年以来、多くのキュレーター・プロジェクトに取り組んでいる。活動の一部は、ヴァナキュラー・アーカイビング(その土地に根付いた固有の収集/保存)と集合的記憶の実践に関する。文化遺産に関する批評的な言説を探求する研究グループ、スラバヤ現代遺産協議会(SCHC)を共同設立。
主なキュレーション・活動
2022年「Jakarta International Photography Festival (JIPFest)」Blok M、ジャカルタ
2022年「目に見えないものとの交渉」九州芸文館、福岡
2021年「ビエンナーレ ジョグジャ XVI」ジョグジャ国立博物館、ジョグジャカルタ
2020年「Flux de Mémoire」インドネシア6都市の6つの美術館で開催
2019年「Segar Bugar」 インドネシア銀行美術館、ジャカルタ
プルウォアジは自身を、特定のテーマについて学際的にさまざまな視点をつなげて語る bricoleur(ブリコラージュをする人≒修復師)だと位置づけ、現代のキュレーターの仕事は、モノの位置を整えるだけでなく、広い意味での社会的な振り付けを構成するものだと考えてる。
「目に見えないものとの交渉」展示風景、Kecoak Timurの作品、2022年
©羽鳥悠樹
「Biennale Jogja XVI」展示風景、Masmundariの作品、2021年
「Némor / Southeast Monsoon」展示風景、Cemeti - Institute for Art and Society、2019年
「Némor / Southeast Monsoon」展示風景、Cemeti - Institute for Art and Society、2019年