二藤建人

二藤建人

NITO Kento

プロフィール
1986年埼玉生まれ。2010年武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業、2012年東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。
主な個展に「全身を以て認めざるを得ない」(2012/GALLERY TERRA TOKYO/東京)、「不測に向かって放り込む」(2012/トーキョーワンダーサイト本郷/東京)、「standpoint/かつての真上」(2012/florist_gallery N/愛知 )、グループ展に『トーキョーストーリー2013第一章 「今、此処」』(2012/トーキョーワンダーサイト本郷/東京)「国立奥多摩美術館-青梅ゆかりの名宝展-」(2012/東京)等。
「第14回岡本太郎現代芸術大賞展」入選、「トーキョーワンダーウォール公募2011」審査委員長賞、「平成23年度台東区芸術文化支援制度」採択を受け、営業中の銭湯でのグループ展、「走って流して山ができた」(2011・東京)開催。
作品/パフォーマンスについて

私はこれまで「重力と反発」というコンセプトで活動してきました。重力とは地上にいる我々に働く力の合力であり、逃れる事の出来ないあらゆる前提でもあります。私にとっての表現とはそういった先天的な決定事項に対するアクションの末に、それらに対する反発と(反発の性質故の)依存の結果として象徴的に現出する成果です。動的な制作に対応し、流動を経て静止する石膏を主に扱っています。また近年では使い古された雑巾を収集し、素材としての可能性を探っています。


反転の山, 2013, 540x500x150, plaster, earth

2._Throwing for the Unforeseen_.jpg
不測に向かって放り込む, 2012, 360x300x200, plaster, mud, pipes, wood, Ken Kato

3._catch the air[for stand]_ 3.jpg
Catch the air [for stand], 2011, 95x95x180, plaster,strings

5.standpoints.jpg
standpoints, 2010, 300x1100x220, plaster,hemps,bed,sofa,tire,ets, Kugahiro Kawamoto

7._circle and escape_.jpg
circle and escape

11.'universal-mountain'-01.jpg
universal mountain, Video

ページの先頭へ