芦川瑞季

芦川瑞季

ASHIKAWA Mizuki

プロフィール

1994年静岡県生まれ。東京を拠点に活動。武蔵野美術大学大学院造形研究科博士後期課程作品制作研究領域在籍。

主な展覧会:
2022年「第3回PAT in kyoto 京都版画トリエンナーレ2022」京都市京セラ美術館
2022年「mtk+ vol.6 芦川瑞季 × 松岡洋太」MtK Contemporary Art カフェドットエス、京都、
2021年「第8回山本鼎版画大賞展」上田市立美術館、長野
2021年「画廊からの発言 ― 新世代の視点2021」ギャラリーなつか、東京
2021年「括弧に入れるための全て」三菱一号館美術館歴史資料室、東京

主な受賞:
2022年「第3回PAT in kyoto 京都版画トリエンナーレ2022」ニッシャ印刷財団賞
2021年「第8回山本鼎版画大賞展」大賞
2019年「アートアワードトーキョー丸の内2019」a.a.t.m.2019三菱地所賞

作品/パフォーマンスについて

版の表面を、様々な二つのちから(風景と観測している主体、二次元的なイメージと三次元的なイメージ、自然と人工物など)が、それぞれぶつかり合い互いの力を打ち消し合う場とらえ、リトグラフを制作している。 周辺を散策し、出会った事物が持つ気分を汲み取り、そこから着想を得て、相容れない断片的イメージ同士を組み合わせ一枚の平面制作へと向かう。散策で行った、認識の散逸と統合を版の表面上でも再現しようと試みている。

《Anagra》2021 洋紙、雁皮紙 ,21×20.3cm

《ぱたぱた》2022 洋紙、310x450cm
 

《ホルダー01》2021 洋紙、雁皮紙、27cmx23cm

《吊りかご》2020 洋紙、110×170cm

ページの先頭へ