タイトル | アートの課題-NEW COMMONS- |
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会 期 | 2009年11月21日(土) - 2010年1月17日(日) |
時 間 | 11:00 - 19:00 |
入場料 | 無料 |
主 催 | 財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト、GOETHE-INSTITUTドイツ文化センター |
協 力 | アシュカル・アルワン・レバノン現代芸術協会、サンアート(ベトナム) |
会 場 | トーキョーワンダーサイト渋谷 |
アーティスト | ディン・Q・リー(ベトナム)、照屋勇賢(日本)、ヴァルタン・アヴァキアン(レバノン) |
「アートの課題:On the Agenda of the Arts」とは、トーキョーワンダーサイトがドイツ文化センターと共に、2007年から継続して開催しているプロジェクトです。今日の多文化社会における「アートの可能性」について、アーティストやキュレーターの多様な視点を交えながら、対話を重ねてきました。第3回目となる今回は、メインテーマに「ニュー・コモンズ:NEW COMMONS」を掲げ、グローバル化や多様化が進む社会・地域における「新たな共同」の在り方について、対話と実践を軸に探っていきます。
ディン・Q・リー ≪百里平和公園:未解決の地≫2009 ミクストメディアインスタレーション、展覧会会場展示風景
ディン・Q・リー ≪百里平和公園:未解決の地≫2009 ミクストメディアインスタレーション
ディン・Q・リー《南シナ海ピシュクン》2009, アニメーションstill #8, Courtesy of the artist and 10 Chancery Lane, Hong Kong
照屋勇賢 ≪儲キティクーヨー、手紙ヤアトカラ、銭(ジン)カラドサチドー≫2008 ミクストメディア、展覧会会場展示風景
照屋勇賢 ≪儲キティクーヨー、手紙ヤアトカラ、銭(ジン)カラドサチドー≫2008 ミクストメディア
照屋勇賢 《 結い、結い 》 2002-2007 リネン、顔料、dimension variable,
Courtesy of the artist
ヴァルタン・アヴァキアン ≪即答詩≫ 2009 インスタレーション TWS アートカフェkurage内展示風景
ヴァルタン・アヴァキアン 《Bleeding Pink (Self-portrait) 》2009 ヒストリーブック装丁デザイン - イラスト:Karim Farah, Courtesy of the artist
ディレクター兼コレオグラファー、ベルリン在住。観客を舞台そでに移動させたり、遠近法による錯視効果を利用した舞台演出など「視線(Gaze)」の分野研究を実践した作品「Die Krankheit Tod」や「CheshireCat」を1993年から1999年にかけて制作し、国際的に高い評価を受ける。2000年以降は、ヨーロッパ移民政策により国外追放にあった6人のイラン女性を描いた作品「Return to sender」など、迫害と移民といった政治的な前衛演劇を数多く発表し注目を集めている。
ヘレナ・ヴァルトマンについて → http://www.helenawaldmann.com/ (英語、外部リンク)
1958年生まれ。2001年プラットフォームガランティ現代美術センター(トルコ)を創設、現在ディレクター。2001~2003年、「Proje4L,Istanbul Museum of Contemporary Art」でトルコ人アーティストの独創性に富んだ展覧会を数多く企画する。1992年イスタンブール・ビエンナーレ・チーフキュレーター、2005年同展共同キュレーター、サンパウロ、台北のビエンナーレなどにも共同キュレーターとして参加。
※終了しました
本企画参加アーティストとゲストスピーカーが、滞在制作での「対話」と「協働」の過程で生まれた課題や共通の問題意識について議論します。
2009年11月21日(土) 15:00~17:30(14:30開場)
参加者:出展アーティスト
ゲストスピーカー:高橋悠治(作曲家、ピアニスト)、木幡和枝(東京芸術大学先端芸術表現科教授)
※同時通訳あり (予約不要)
※終了しました
参加アーティスト3名が、これまでに発表した作品や自身の活動について語ります。
2009年11月23日(月・祝) 15:00~17:30
(14:30開場)
※逐次通訳あり (予約不要)
※要予約
キュレトリアル・パフォーミング・ワークショップ: ※終了しました
海外で活躍するキュレーターや舞台監督を招き、本企画の参加アーティストと共に、3日間のワークショップを開催します。キュレーター/企画する側と、アーティスト/つくる側の双方向の共同作業によって、新しいキュレーションのあり方を模索し、異文化間の交流をはかります。
ワークショップ参加予約方法:
参加希望のワークショップ日時と講師名、お名前、ご連絡先、お申込人数を明記のうえTWS青山へFAX:03-5766-3742 もしくは、E-mail: contact@tokyo-ws.orgにて、担当:原田、高村までお申込ください。