TSUJI Rieko
更新日:2023.3.8
1991年東京都生まれ。東京都を拠点に活動。
2019年東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻修了。
在学中にチューリッヒ芸術大学(2014年)、バウハウス大学(2017年)へ交換留学。
これまでYale Union(2019年・アメリカ)、Arteles Creative Center(2016年・フィンランド)などにてレジデンスプログラムに参加。
主な展覧会:
2022年「ピカたちの結婚」soco1010、東京
2022年「BankART Under35 2022 :ハウスショー」BankART KAIKO、神奈川
2022年「都美セレクション:ものののこしかた」東京都美術館
2022年「ぐぜりあいのうたい:きみまち」いわき芸術文化交流館アリオス、福島
2019年「End of Summer Open Studio」Yale Union、ポートランド、アメリカ
2018年「I hope you are happy.」prenzlauer studio/kunst-kollektiv、ベルリン
2017年「Fictionality」SYP Gallery、東京
主な活動歴:
2021年「GOOD WAR」京都府立文化芸術会館
2020年「モーニングコール」北千住BUoY、東京
2020年「台日藝術家交流聯展-動と静の瞬間」新北市立淡水古蹟博物館、台北
主な受賞:
2023年「茨木映像芸術祭2022-2023」審査員特別賞
2018年「CAF賞2018」入選
コロナ以前は、転々と居住場所を変えながら、異なる文化圏での生活環境や思考の相違、遠距離間のコミュニケーションなどについて研究を行ってきた。インターネット上での他者との交流や、天体や衛星といったものを頻繁にモチーフに扱う。コロナ後は、家族を題材にした作品を多く制作。また、友人から伝え聞いた小話といった個人的な事柄を、普遍的な題材に落とし込み観客と共有可能にする。公と私の垣根を取り外し、または外と内を行き来することで、客観と主観の両方の視点を提供する。
《ピカたちの結婚》2022年、映像
《ハウスショー》2022年、ミクストメディア
≪きみまちぱーく≫2022年、映像
≪沼田薬品工業株式会社≫2022年、ビデオインスタレーション