KAWAKUBO Yoi
更新日:2015.2.1
1979年生まれ。2003年に筑波大学人間学部を修了。近年の主なグループ展に「Tokyo Story 2014」(2014・トーキョーワンダーサイト渋谷)がある。
グループ展「内蔵感覚」(2013年・金沢21世紀美術館)、個展「みえない」(2013・西武渋谷美術画廊オルタナティブスペース)、個展「現代美術x個展芸能」(2012銀座三越美術画廊)、個展「The Colossus Drive and the Black Sun」(2012・hpgrpギャラリー東京)、グループ展「Images on twelve minds」(2011・埼玉県立近代美術館)
2013年文化庁新進芸術家育成プロジェクト選出作家、2012年ソヴリン・アジアン・プライズ・ファイナリスト、2011年International Color Awards入選などの受賞歴が有る。
私は形而上学性を作品の中心的なテーマとして考えています。
写真作品の場合は時間の操作性に優れたメデイアを通じて、風景の普遍性や写真行為の形而上学性を取り上げてきました。
インスタレーション、サウンド作品や映像作品においては、偶然性やメタ認知を作品のテーマ、あるいは時によっては媒体として用いてきました。
同時にこういった哲学的思想と同時に我々が住む「瞬間」に対する「気付き」や「相対化」を感じられる作品を作るために日々を費やしてます。
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《When the mist takes off the suns》 2014 pigment print mouted on K-panel 304x384cm TWS, Kenji Takahashi
《The Last paragraphs of Herbert Quain》 2014 black paint and cutting sheet text 120x120cm TWS, Kenji Takahashi
《Remake of "The god of the labyrinth"(1933)》 2014 mirrors, light bulb, nylon thread, metalic hooks 24x24x32cm TWS, Kenji Takahashi
《白鬚浜》 2011 photograph 149x189cm Yoi Kawakubo