AKONITO
更新日:2024.1.16
AKONITOは作品で日常生活における違和感を探っている。AKONITOは日常を送っている時に、ふと自分の考えが社会に結びつかないような状態に陥る。 AKONITOはそのような社会と個人の物語のズレによって生じる奇妙さを探るために、行ったことのない場所を訪れ、その場所特有の物語に触れることを大切にしている。
主な展覧会
2023年「Green guys with red breath.」インストールの途中だビル、東京
2022年「Do my feet still touch the ground?」東京芸術大学 立体工房とYuga gallery
2021年「Dear my mercurial…」まちなか再生拠点施設、福島
2020年「TXTourismus」ミュンスター美術大学、ノルトライン=ヴェストファーレン、
2018年「世界の砂を露で洗う」井筒屋敷とその周辺、香川
AKONITOの作品には幽霊がたびたび登場する。AKONITOの作品において幽霊と定義するものは、一般的に幽霊という言葉から想起する魂や心霊とは異なる。AKONITOは、実体を失ったものに、誰かが物語を付与した存在を幽霊と呼ぶ。幽霊は、意識して創られるものではない。人間が物語を創り出す能力が発揮された結果起きる現象であるとAKONITOは考える。そのような人間の創造性の暴走の結果をAKONITOは幽霊と呼んでいる。
《目立つなLEDディスプレイ》2023年、パフォーマンス、40分 / Photo by Sanekatsu Toda
《Evidence 4》2023年、映像 / Photo by Yuri Yamada
《You are the only one for me.》2023年、陶土、釉薬 / Photo by Kana Nishio
《geister》2022年、キャンバスに油彩
《Ghost meeting》2020年、映像
《Kommunikationsstunde》2019年、11分9秒