オープン・スタジオ 2019-2020/ 11月

オープン・スタジオ

オープン・スタジオ 2019-2020/ 11月

開催情報

タイトル      オープン・スタジオ 2019-2020/ 11月
 会 期2019年11月15日(金) - 2019年11月17日(日)
時 間 11:00 - 17:00
入場料 無料
主 催公益財団法人東京都歴史文化財団東京都現代美術館 トーキョーアーツアンドスペース
会 場 トーキョーアーツアンドスペースレジデンシー 
クリエーター<国内クリエーター制作交流プログラム>
大坪 晶(日本|写真、映像)
しまうちみか(日本|彫刻、ドローイング)

<二国間交流事業プログラム>
カティ・ホファー(オーストリア|ミクストメディア、リサーチ)
ノーラ・レートヴォーリ(フィンランド|写真、ミクストメディア)
フロリアン・ノイフェルト(ドイツ|彫刻、インスタレーション) ※展示のみ

<芸術文化・国際機関推薦プログラム> 
クロエ・デランヘ(ベルギー|映像、写真) 
エミリア・ティッカ(フィンランド、ドイツ|映像、デザイン)※展示のみ

トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)レジデンシーでは、アート、デザイン、建築、キュレーションといった創造的分野で活躍する世界中のクリエーターが来日し、滞在制作やリサーチ活動が行われています。 オープン・スタジオでは、普段はなかなか見ることのできないクリエーターの制作やリサーチ活動について展示・公開し、作家による解説やゲストを招いてのトークを行います。

7名が参加する今回は、11月16日(土)に滞在中の5名のクリエーターが自身の作品や東京での制作、リサーチ活動について発表します。
11月17日(日)にはゲストの加藤有希子氏(埼玉大学基盤教育研究センター准教授)によるスペシャルトーク「この世の毒とアーティストの使命――マイルド化する社会で」を開催します。
世界は相対的に見て、かつてより平和になりつつあり、先進国の一つである日本では近年犯罪や飢餓で死ぬ人は減少し、女性や性的マイノリティの人権なども認められるようになってきました。しかし一方で、物事の裏側ではヘイトスピーチ、炎上、自殺、精神疾患といった、様々な「毒」が満ちています。何不自由ない世界で私たちはなぜ幸せになれないのか、この世界における「毒」の役割とは何か。アートや社会現象の分析からこれらの問いに答え、行き詰った世の中でアーティストが果たすべき役割を探究します。

また、11月16日(土)、17日(日) には前回に引き続きギャラリー・ツアーを開催し、スタッフが各クリエーターのスペースにて滞在中の活動や展示作品の見どころについて日本語で紹介します。 オープン・スタジオに初めて来られる方、普段アートに接する機会をなかなか持てない方、学生の方など、ぜひお気軽にご参加ください。

施設内の見学 >> スタジオの他に宿泊室や共有スペースなどもご覧いただけます。
資料展示 >> レジデンス・プログラムの海外提携機関の各種資料を展示し、質問などにもお答えします。

二国間交流事業プログラム提携機関:
フィンランド文化財団/HIAP(ヘルシンキ・インターナショナル・アーティスト・プログラム)(フィンランド・ヘルシンキ)、
クンストハレ・エクスナーガッセ(オーストリア・ウィーン)、
ベルリン市/クンストラウム・クロイツベルク/ベタニエン(ドイツ・ベルリン)

●芸術文化・国際機関推薦プログラム 後援:
ベルギー・フランダース政府


大坪 晶≪Shadow in the House_Takasaki Memorial House≫, Photograph, Type C Print, 2017 © Akira Otsubo

しまうちみか≪やわらかなオブジェ≫、2018、テラコッタ、サイズ可変
Photo by photo office overhaul

カティ・ホファー≪HOFER≫ 2016, mixed media installation, exhibition view, mumok Vienna photo: Hannes Böck, mumok

ノーラ・レートヴォーリ≪In Betweens– installation≫, Installation shot from a group exhibition called Demo in Gallery Format in Malmö, 2017, mixed media

クロエ・デランヘ≪Portrait of a pigeon (Ginza) ≫, 2016, blue back print, 45x65 cm


関連イベント

滞在クリエーターによるトーク
タイトル 
オープン・スタジオ 2019-2020/ 11月
滞在クリエーターによるトーク
開催日時 11月16日(土)14:00-16:00
参加クリエーター<国内クリエーター制作交流プログラム>
大坪 晶(日本|写真、映像 )
しまうちみか(日本|彫刻、ドローイング)

<二国間交流事業プログラム>
カティ・ホファー(オーストリア|ミクストメディア、リサーチ)
ノーラ・レートヴォーリ(フィンランド|写真、ミクストメディア)

<芸術文化・国際機関推薦プログラム>
クロエ・デランヘ(ベルギー|フィルム、写真)

※予約不要・日英逐次通訳あり
※プログラムはやむを得ず変更される場合がございます。

ギャラリー・ツアー

オープン・スタジオ参加クリエーターの展示スペースを回りながら、 それぞれの展示作品やリサーチ活動についてTOKASスタッフが紹介します。

タイトル オープン・スタジオ 2019-2020/ 11月
 ギャラリー・ツアー 
開催日時 11月16日(土)、11月17日(日)
12:00-12:45

※予約不要、日本語のみの実施

スペシャルトーク 「この世の毒とアーティストの使命――マイルド化する社会で」
タイトル 
オープン・スタジオ 2019-2020/ 11月
スペシャルトーク 「この世の毒とアーティストの使命――マイルド化する社会で」
開催日時 11月17日(日)14:00-16:00
ゲスト加藤有希子(埼玉大学基盤教育研究センター准教授)

※予約不要・日英逐次通訳あり
※プログラムはやむを得ず変更される場合がございます。

参加クリエーター

ノーラ・レートヴォーリ
エミリア・ティッカ
クロエ・デランヘ
フロリアン・ノイフェルト
カティ・ホファー
大坪 晶
しまうちみか

ページの先頭へ