YAMADA Haruka
更新日:2024.8.14
1986年神奈川県生まれ。東京を拠点に活動。2014年ディジョン国立高等美術学校DNSEP(修士相当)アート課程修了。
武蔵野美術大学油絵学科卒業後、フランスのディジョン国立高等美術学校に留学し、空間デザインとアートの課程を修了。2つの領域での学びを通じて都市空間におけるアートの実践に興味を持つ。
主な展覧会
2023年「日時計の面影」POETIC SCAPE、東京
2022年「瀬戸内国際芸術祭」、香川
2022年「OC C U R R ENT」ヴァルガス美術館、マニラ
2022年「Nocturne」POETIC SCAPE、東京
2020年「黄金町バザール2020―アーティストとコミュニティ」、神奈川
受賞歴
2015年「Dauphine現代アート賞」グランプリ、パリ・ドーフィンヌ大学、パリ
変動する都市環境の中で自らの行為をどのように作品として成立させることが出来るかについて関心を持ちながら、都市、自然、人間という要素を相対的に捉え、ものごとの関係を測り直そうとしている。 制作活動の多くは実際の都市空間の中で行われ、そこには外的要因からの影響を作品に強制的に引き受けさせるという狙いがある。アーティストの制作行為が何か別のものによって変化させられる時、作品はその変化を通じてアーティストのアイデンティティについて問いかけ、また同時に観客にとっては個人の在り方について問いかける。
《日時計の面影》2023年、瓦礫、塗料 /Photo: Tomoki Imai
《Sun of the City (Here)》2017年
《Sun of the City (Nida)》2018年
《Sun of the City (Nida)》のプレゼンテーション、VAA Nida Art Colonyのオープンスタジオより、2018年
Photo: Raimonda Vyšnia
《Sun of the City (Tartu)》2019年
《Sun of the City (Tartu)》のオープニングセレモニー、2019年
Photo: Roser Cussó