渡邊拓也

渡邊拓也

WATANABE Takuya

プロフィール

1990年生まれ。東京都を拠点に活動。2016年東京藝術大学大学院美術研究科 修了。
ある特定の個人が向き合っている現実から、より大きな社会の仕組みや力のあり方を、映像インスタレーションで描き出している。

主な展覧会:
2022年「⼟蔵の疲れは夢」デカメロン、東京
2022年「Exhibition of AAUK virtual Residency Project 2021」オンライン、イギリス
2021年「super vision / deportare」デカメロン、東京
2020年「隣の人の肩にのる」日立市シビックセンター
2019年「ARCUS Project 2019 OPEN STUDIOS」アーカススタジオ、守谷、茨城

主な受賞:
2016年 アートアワードトーキョー 丸の内 2016 審査委員賞

作品/パフォーマンスについて

渡邊は、調査や聞き取りを通して出会ったある個人の境遇を取り上げながら、逆説的に社会の構造や力を明かすような映像インスタレーションを制作している。社会的事象に対しての鳥瞰図的な視点と、ある特定の個人が見つめる現実への眼差しとを繋げる想像力のあり方を探求し、その媒体として、言語と習慣からなる身体性と、それらをフレーミングし、新たな視点から捉え直すための装置としての映像を用いている。

《LIKE GRAVITY》2022、シングルチャンネル・ビデオ・インスタレーション (7分51秒)

《ぼやけた頭 定まらぬ足》2022、シングルチャンネル・ビデオ・インスタレーション (10分40秒)

《Good luck on your journey》2019、シングルチャンネル・ビデオ・インスタレーション(24分32秒)

《弟の見ていたもの》2018、ビデオ・インスタレーション(14分48秒)

《工員K》2017、ビデオ・インスタレーション(21分22秒)

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