ボリャナ・ヴェンチスラヴォヴァ

ボリャナ・ヴェンチスラヴォヴァ

Borjana VENTZISLAVOVA

更新日:2024.5.10

氏名
ボリャナ・ヴェンチスラヴォヴァ
ジャンル
ヴィジュアル・アート
その他 (映像)
ウェブサイト
http://borjana.net/
参加プログラム
海外クリエーター招聘プログラム (2024年5月 - 2024年7月)
オープン・スタジオ (2024年7月 - 2024年7月)
ボリャナ・ヴェンチスラヴォヴァ
プロフィール

ソフィア生まれ。ウィーンを拠点に活動。2005年ウィーン応用美術大学修士課程修了(視覚メディア/デジタルアート)。国際的な個展やグループ展、メディアアート芸術祭や映画祭に参加経験があり、ソフィア国立美術館、クンストフォルム・ウィーン、ベルヴェデーレ21、MAKウィーン、MAKロサンゼルス、レントス・リンツ、ザルツブルク近代美術館、カリンシア、リンツ、ソフィアなどで展示歴がある。ロンドン(ACF)、ローマ、ニューカッスル、バークレー、ロサンゼルス(MAK Schindler)、シカゴ、アテネ、バンフ(Banff Center)、ニューヨーク(ISCP)、アンドラッチなどでアーティスト・イン・レジデンスを経験している。彼女の作品は私的および公的なコレクションの一部となっている。

主な展覧会
2023年「I love my aunt Hope」BCI “Wittgenstein House”、ウィーン
2022年「Water walk with us」RadiatorArts Gallery, ニューヨーク
2022年「We/re nature」National Gallery、ソフィア
2021年「We/re nature」Kunstforum Wien、ウィーン

作品 / パフォーマンスについて

ヴェンチスラヴォヴァの芸術は「魔法」のような複雑さに基づいている。彼女の作品は、遊び心のある固定観念的な役割や表象におけるモデル、および政治的・社会的な権力構造と制御メカニズムが私たちの存在に与える影響を分析している。ビデオ/映画、写真やインスタレーション作品そして公共空間でのプロジェクトを通じて彼女は、民主主義、移民、資本主義の役割、気候危機、抵抗の形態、表象、そして社会的代替可能性などの問題を扱っている。社会地理的、文化的、心理的な境界の移動と越境のプロセス、そしてコミュニケーションと翻訳の複雑さにどう対処するかに関心があり、作品を通じて、頻繁にドキュメンタリーとフィクションの境界を曖昧にし、現状に疑問を投げかけ、時事問題や歴史の文脈で個人と社会の境界線を曖昧にしている。

《EUROPE》2021年
Courtesy of the artist

《We/re nature》 2022年
Courtesy of the artist

《We The Nature》 2021年
Courtesy of the artist

《WITH YOUR EGGS ON YOUR HEADS》 2019年
Courtesy of the artist, Photo by Michael-Groessinger

《Genie.Жени.》 2021年
Courtesy of the artist, Photo by phelps

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