鈴木悠哉

鈴木悠哉

SUZUKI Yuya

更新日:2023.12.27

プロフィール

1983年福島生まれ。ベルリンと札幌を拠点に活動。2007年日本大学芸術学部美術学科卒業。
都市を集合的無意識の集積と捉え、都市風景の断片から独自に記号的なイメージを抽出し、ドローイング、ペインティング、立体、映像など様々なメディアに転換、インスタレーションという形態を通じて現実世界を独自の視点でシミュレーションする。

主な展覧会
2023年「Archaic Future」モエレ沼公園、札幌
2023年「Post Language Realm / variation」Setareh X、デュッセルドルフ
2021年「Post Language Realm」クンストラーハウス・ベタニエン、ベルリン
2019年「Phantoms Agora」蕭壠児童美術館、台南
2016年「アッセンブリッジ・ナゴヤ2016」名港地区、名古屋

助成など
2020-2021年「令和元年度(2019年度)新進芸術家海外研修制度:ベルリン」文化庁

作品 / パフォーマンスについて

都市環境における路上観察を通じ、風景の断片から発見されたカタチや構造をもとに記号的なイメージを抽出していくというドローイングのシリーズ「アーキグラフ」を東アジアやヨーロッパの様々な都市において実践。特に、都市の機能や意味からは逸脱した要素、また、生活の中で普段意識することのない、しかし無意識に見知っているモノや事象を都市における集合的無意識と捉え、それらの要素をドローイングのプロセスを経て抽象化することによって現代の都市風景を媒体とした独自の記号体系を作り出していく。

《Archaic Future》2023年、ミクストメディア、サイズ可変

《Intermediate》2022年、ミクストメディア、サイズ可変

《Post Language Realm》 2021年、ミクストメディア、サイズ可変

《Post Language Realm》 2021年、ミクストメディア、サイズ可変

《Phantoms Agora》 2019年、ミクストメディア、サイズ可変

《archegraph study_Tainan》2018年、色鉛筆、紙、210mm×280mm

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