更新日:2023.12.27
参加プログラム | 国内若手クリエーター滞在プログラム |
---|---|
活動拠点 | 札幌 |
滞在都市/滞在先 | 東京 |
滞在期間 | 2024年1月 - 2024年3月 |
東京の風景を象徴するものとして「路地」がある。特に下町の路地などでは住民がしつらえた植木鉢や造作物などが公道にはみ出して仮設的な庭、あるいは人工物(モノ)と自然が織りなす独自の生態系が自ずと形成され、住民によって無造作に置かれたモノの配置やコンポジションによってミクロな記号体系が展開されている。TOKAS滞在を通じ、墨田区を中心とした東京下町の路地を主なモチーフとして、路上におけるモノの生態系に潜在する記号的なイメージを抽出する「路地の記号学」を実施する。