グシェゴシュ・ステファンスキ

グシェゴシュ・ステファンスキ

Grzegorz STEFAŃSKI

更新日:2023.1.27

プロフィール

1983年ポーランド・チュウフフ生まれ。2017年よりロンドンを拠点に活動。2018年ロンドン大学スレード美術学校メディアコース修士課程修了。

主な活動歴:
2022年「sleeper」Tick Tack、アントワープ
2018年「spill」 CCA Ujazdowski、ワルシャワ
2018年「the third pier」Baltic Gallery、ウストカ、ポーランド
2017年「choke」L’etranger、ロンドン

主な受賞歴:
2020年「Stuart Croft Foundation Award」ロンドン
2017年「Ivan Juritz Prize」ロンドン
2017年「Grand Prix at The Biennale of Young Art」ウストカ、ポーランド

作品 / パフォーマンスについて

ステファンスキは主にマルチスクリーン・ビデオ・インスタレーション、映像、写真を用いた制作を行っている。彼の活動は、所作、心理学、映像の結節点に位置付けられ、ジェスチャーと反復の物理的なはかなさを軸に、アイデンティティや具現化する政治性をめぐる視覚的な物語を展開する。彼が探求するテーマは、記憶、歴史とトラウマ、暴力とケアの所作、メンタルヘルス、家父長的な男性性が育まれる有害な基盤とそれに代替可能なものなど。彼の制作は、しばしば内省やプロジェクトの参加者との会話を基に進められる。

《restraint》2016年、3チャンネル・HDビデオインスタレーション(16秒・17秒・16秒の3つの映像)
撮影監督:Tomasz Ziółkowski

《blow out》2016年、6チャンネル・HDビデオインスタレーション(カラー、音声付き、22秒・10秒・11秒・16秒・17秒・30秒の6つの映像をループ再生、縦横比16:9)

《choke》2017年、HDビデオ(カラー、音声なし、7分15秒の映像をループ再生)
撮影監督:Mikołaj Syguda、出演:Mateusz Korcz, Andrzej Piasecki

《spill》2018年、3チャンネル・HDビデオインスタレーション(白黒、音声なし、12分34秒、縦横比16:9)

ページの先頭へ