Carmen PAPALIA
更新日:2024.5.22
1981年カナダ生まれ。バンクーバーを拠点に活動。2012年ポートランド州立大学修士課程(芸術・社会実践)修了。
非視覚的な社会的実践に取り組むアーティストで、血液の変性疾患を持つ。戦略構築と即興的な行為を用いて、公共空間、芸術機関、視覚文化へのアクセスを試みている。
主な展覧会
2024年「Interdependencies」ミグロス現代美術館、チューリッヒ
2023年「Provisional Structures」バンクーバー美術館
2022年「In Plain Sight」Wellcome Collection、ロンドン
2022年「ウォーク!」フランクフルト・シルン美術館
2021年「Making Care」ONKA Gallery、ブライトン、イギリス
受賞歴・助成など
2016-2024年 Recipient of Canada Council for the Arts artists grants
2015-2024年 Recipient of British Columbia Council for the Arts artist grants、カナダ
2020年 Sobey Art Award by the Sobey Art Foundation、カナダ
パパリアの作品は、協働パフォーマンスから公共介入に渡るさまざまな形をとり、そして幼少期から体験してきた、医療の仕組みの中で上手くいかなかったことに対する応答になっている。
《Mobility Device》2015年‐現在進行中、パフォーマンス
《Loud Cane》2015年、ナビゲーション装置
《Provisional Structures》2023年、美術館でのインスタレーション
《Provisional Structures》2023年、美術館でのインスタレーション