Marion PAQUETTE
更新日:2024.12.12
1992年カナダ、モントリオール生まれ。モントリオールを拠点に活動。2015年ケベック大学モントリオール校ヴィジュアル&メディ
アアート学部卒業。
パケットは、ソロの実践、コレクティブの実践(doux soft club、2017年)、デュオの実践(demi-mesure、2020年)といった、多面的な実践を展開している。
主な展覧会
2024年「inemuri 居眠りdormir présent·e」Occurrence espace d'art et d'essai contemporains、モントリオール
2024年「Fil · Flux · Figments」Livart、モントリオール
2023年「Mur Mitoyen」Espace Transmission、モントリオール
2023年「entre bleu」Vrille art actuel、ラ・ポカティエール、カナダ
2022年「bleu de lieu」 Fondation PHI pour l’art contemporain、モントリオール
2022年「Proximité · plaisir · plasticité : regard sur la performance」Dazibao、モントリオール
受賞歴・助成など
2024年「Creation grant」ケベック州芸術人文評議会、ヴィジュアル・アート
2023年「residency grant in Tokyo」ケベック州芸術人文評議会、ヴィジュアル・アート
2022年「Creation grant」ケベック州芸術人文評議会、ヴィジュアル・アート
2020年「Research, creation and exploration (emerging)」ケベック州芸術人文評議会
パケットは、ソロでの実践として、身体や空間、物体の繊細な関係を探る接点や状況の創造を中心に展開している。不快で、壊れやすく、曖昧なものにまつわる体験を起点に、社会的、自然的、構築的な環境への順化についてリサーチを行っている。「介入が生じる」文脈に密接に関係を持つこのアプローチを用い、テキスタイル、オブジェクト、写真、ドローイング、ビデオ、文章を組み合わせたパフォーマティブな活動やインスタレーションを生み出している。発表では、公共の場でのパフォーマンスや、現場への介入、参加者とのコラボレーションを通して、彫刻的装置が身体(人工器官、膜)または空間(表面、居住)の拡張として機能する。
《entre l’instant et la durée》
2024、ポリエステル、レザーレット、金属、ポリ塩化ビニル
©Marion Paquette
《entre l’instant et la durée P02 SL-MP-AP-FSR》
2024、パフォーマンス Photo: Laurence BOIRE
共同制作:セリナ・ラトゥール、アマンダ・プレヴァル、フロレンシア=ソサ・レイ
《inemuri · 居眠り· dormir présent·e》
2024、タイベック、コットン、スチール
©Marion Paquette
《inemuri · 居眠り· dormir présent·e》
2024、タイベック、コットン、スチール
©Marion Paquette
《bleu de lieu》
2022、ゴム引きポリエステル、ウレタンフォーム、木材、ベルクロ、ジップ、サイズ可変
©doux soft club
《sortir le dedans du dehors》
2020、20 x 25インチ防水ポリエステルカバー、ヴェルヴェット、枕、テープ生地、 ラチェット
インクジェットプリント 24 x 36インチ
©Marion Paquette