ヴィック・ムニーズ

ヴィック・ムニーズ

Vik MUNIZ

プロフィール

1961年サンパウロ生まれ、1983年よりニューヨークを中心に活動しているアーティスト。
これまで、世界で多数の個展を開催し、またヴェネツィア・ビエンナーレ(2001年)などの国際展、多くのグループ展で幅広く活躍しています。現在世界で最も話題性のあるアーティストのひとり。

ヴィック・ムニーズは、身近にあるもろくてはかない素材を用いて絵画の制作を行い、写真に収めたシリーズで広く知られる。有名な作品として、チョコレート・シロップによる「最後の晩餐」、ダイアモンドによるマリリン・モンローを、グラニュー糖によるサンパウロの子供たちを、ジャムとピーナッツバターで描かれた2枚の「モナリザ」などがある。美術史上の名作を引用し、五感へ訴えかける形で鑑賞者へ還元を行う彼の作品は、ポップアートの文脈においても新しく知的な挑戦を含んだ作品として国際的に高く評価されている。2008年9月、ニューヨークのSikkema Jenkins & Co.にて、MOMAやグッゲンハイム美術館などの有名な絵画の裏側を制作した新作シリーズ「verso」を発表。意欲的に新たなチャレンジを続けている。

作品/パフォーマンスについて

1961 サンパウロ、ブラジル生まれ
現在 ニューヨーク在住

 

主な個展
2007 「Pictures of People」 バルティック現代美術センター ゲイツヘッド、イギリス
2007 「The Beautiful Earth」 Galeria Fortes Vilaça サンパウロ
2005  「Reflex」 P.S.1、シアトル美術館、マイアミ美術館などを巡回、アメリカ
2004 「Retratos de Revista」 サンパウロ州立美術館 サンパウロ
2004 アイルランド近代美術館 ダブリン
2003 ローマ現代美術館 ローマ
2001 「第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ」 ヴェネツィア、イタリア

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