MAETANI Kai
更新日:2021.10.15
1988年 愛媛県生まれ。2013年 京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)大学院 芸術研究科表現専攻修了。自身の行為を変換し、確認するための方法として主に写真を使った作品制作を行う。2018年 記録にまつわる作業集団「ARCHIVES PAY」に加入。2019年より共同スタジオ「山中suplex」に加入。
最近の展覧会
「Scape」FINCH ARTS、京都、2022
「山中suplex『血の塩/Salt of the Blood』」LEESAYA、東京、2021
「類比の鏡/The Analogical Mirrors」グループ展、山中suplex、滋賀、2020
「大京都芸術祭2020 in 京丹後」グループ展、浅茂川区民会館、京都府京丹後市、2020
「夜は昼、昼は夜を」個展、Art Center Ongoing、東京、2020
「六本木クロッシング2019 展:つないでみる」グループ展、森美術館、東京、2019
「Kapsel」個展、FINCH ARTS、京都、2019
受賞歴
「六甲ミーツ・アート2016」奨励賞(2016)
「KUAD graduates under 30 selected」パラ人(PARASOPHIAフリーペーパー)賞・京都芸術センター アート・コーディネーター賞(2014)
「第36回 キャノン写真新世紀2013」佳作(2013)
landscapeの語源を辿る陸から海へ、海から陸へ、という向かい合う双方向に向けられた、意味の変遷から、私がこれまで行ってきた、セルフポートレイトの方法が接続されていきました。自分を記録しようとカメラを見る時、自分という主体は、同時に被写体として見られることになります。これまで内省的な行為として用いてきたセルフポートレイトという手法を発展させ、風景と身体の関係を扱う作品を作ることができるのではないかと考えています。
《長い腕》2021
《Scape》2019
《Kapsel7102》2014
「Kapsel」展示風景、六本木クロッシング2019展:つないでみる(森美術館)、2019
撮影:木奥惠三