ラービッツシスターズ

ラービッツシスターズ

LarbitsSisters

プロフィール

ソーシャルメディア研究者のベネディクト・ジャコブと、メディア・アーティストのロール゠アンヌ・ジャコブにより2010年に結成されたアーティスト・デュオ。新しいメディアに対して共通の魅力を感じたことから二人で共同制作を開始。ブリュッセルを拠点とする二人の活動は、アート、テクノロジー、社会問題の交差点上で展開されている。二人の作品は様々な国際展やシンポジウムで発表されており、「アルス・エレクトロニカ」ゴールデン・ニカ賞(グランプリ)など数々の賞を受賞している。

主な活動歴:
2022年「ICC アニュアル 2022 生命的なものたち」NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)、東京
2022年「NTAA’22」Liedts-Meesen Foundation、ゲント
2021年「17th Athens Digital Arts Festival」Museum of Modern Greek Culture、アテネ
2020年「ISEA 2020」、モントリオール (オンライン開催)
2020年「The Question of Intelligence」Kellen Gallery、ニューヨーク

主な受賞歴:
2022年「第25回文化庁メディア芸術祭」審査委員会推薦作品
2021年「NTAA’22 - New Technological Art Award」Jury Nomination、Liedts-Meesen Foundation、ベルギー
2018年「アルス・エレクトロニカ」インタラクティブアート+部門 ゴールデン・ニカ賞(グランプリ)、オーストリア

作品/パフォーマンスについて

ラービッツシスターズの創作活動は、デジタルメディアにおける創造的な原動力と様式に注目しており、公的なものと私的なもの、オンラインとオフライン、テクノロジーの進歩へのとどまることを知らない信頼と日常生活との間の摩擦を中心としている。2011年に、二人はデジタルの視覚化を研究するための機関「Larbitslab」を設立。「Larbitslab」は、社会批評的なインスタレーション、パフォーマンス、イベントを生み出す、アートと科学の国際的なコラボレーションを育むための場所である。Larbitslabの特徴は、観察、メディア分析、ネット社会の技術的・社会的意味合いに関するリサーチを組み合わせた方法論的アプローチにある。

《Crypto Miner Car》2021年、インスタレーション、400 x 400 x 72 cm
Courtesy: LarbitsSisters

《Bitsoil Popup Tax & Hack Campaign》2018年、双方向型インスタレーション(オンライン/オフラインにて展示)、244 x 85 x 133 cm
Courtesy: LarbitsSisters

《bitSOIL TRADER》2017年、パフォーマンス
Courtesy: LarbitsSisters

《eu4you》2016年、インスタレーション、260 x 260 x 240 cm
Courtesy: LarbitsSisters

《TubePlot》2014年、インスタレーション、320 x 320 x 280 cm
Courtesy: LarbitsSisters

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