KANAI Manabu
更新日:2018.2.1
1983年生まれ。2015年に東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻を修了。近年の主な個展に「Parataxis, Everyday Life」(2016年、Fremantle Arts Centre、フリーマントル、オーストラリア)、「TRANSPRESENTNESS: Inventions and Time of the Androgynous」(2016年、VCA Student Gallery、メルボルン、オーストラリア)、「A standard for several things」(2014年、A-things、東京)、「Interpenetrating Spaces, Suspended Coincidence」(2013年、Kasárne/Culture Park、コシツェ、スロバキア)、グループ展に「不可解のリテラシー」(2013年、東京都美術館、東京)等がある。
2015年にポーラ美術振興財団の助成を受けてメルボルン大学付属の研究所The Centre For Ideasに客員研究員として在籍、また2016年にアーツカウンシル東京及び野村財団の助成を受けて西オーストラリアでのレジデンスプログラムに参加するなど、国内外、異なる複数のディシプリナリティを横断しながら「芸術という営為」の生成の次元を探求している。
《Parataxis, Everyday Life》、2016、空間、石、MDF、アクリル、アクリル絵具、パステル
《I Am Ocean and I Am Mountain》、2016、壁、布、石、鉄棒、アクリル絵具
《I Would Prefer Not To (From Surface to Mass)》、2016、布、フォームコア・ボード、アクリル絵具
《Calling Occupants of Interplanetary Craft》、2014、空間、木材、ペンキ、水性パステル
《A standard for several things》、2014、空間、PETフィルムにインクジェットプリント、プラスチック段ボール、木材、パーマセルテープ、アクリル板