パウロ・ダンタス

パウロ・ダンタス

Paulo DANTAS

更新日:2023.5.9

氏名
パウロ・ダンタス
ジャンル
サウンド&ミュージック
ウェブサイト
https://atnll.com/
参加プログラム
リサーチ・レジデンス・プログラム (2023年5月 - 2023年7月)
オープン・スタジオ (2023年7月 - 2023年7月)
パウロ・ダンタス
プロフィール

1981年ブラジル生まれ。2008年にリオデジャネイロ連邦大学院修了(音楽)。
パウロ・ダンタスは作曲家、サウンドアーティスト、教師、音響技師として活動。最近の活動では、録音機器、シンセサイザー、テキストやその他のオブジェクトの思索的な運用を通じて、音楽、フィールドレコーディング、サウンドデザイン、またはその他の芸術形態の間の対話を促進することに関心を持っている。

最近の活動歴
2023年「Peel Slowly and See Festival」ライデン、オランダ
2020年「Novas Frequências International Festival」オンライン、リオデジャネイロ
2019年「Novas Frequências International Festival」Oi Futuro Museum、リオデジャネイロ
2019年「Oscillation Festival」Le Lac、ブリュッセル
2018年「The Effort to be Modified by the Field」Q-O2、ブリュッセル

レジデンス歴
2021年「The Virtual Partner Residency, with Catenation」 Goethe Institut, Berlin / Rio
2018年「Interfaces: Q-O2 / Creative Europe Programme. Artist in Residency」
2016年「Composer in Residency」 EMS、ストックホルム

作品について

2009年より、ダンタスは自身の音楽とサウンド作品の限界を広げ、超越することをとおして、作品が境界を越え、周囲やその先にあるものから滲出し、またそれを吸収することを試みている。
時には、大きな音から「静寂」まで、両極端の間を跳躍するような特定の素材を探求したり、音を生み出す装置とその周囲の境界を曖昧にする現象である「フィードバック」を利用したりする。「フィードバック」は、周囲の環境を奏でる装置を鳴らす環境と言える。
ほかにも、フィールドレコーディングを再帰的に行うこともある。この実践により、音楽、サウンド・ジャーナル、記憶のコレクション、ストーリーテリングなどを同時に目指す作品制作の可能性が開けた。

《Conversations》 2019年、録音された会話、レコーダー、メガホンとブリュッセル市

《[bʁy.sɛl] | [ˈbrʏ.səl]》 2019年、レコーディング、レコーダー、ミキシング・デスク、テキスト

《Cidade Arquipélago》2015年、アルバム(CD、ライナーノーツ、写真)

《->opn(mantra)》2016年、レコーディング、楽譜

《mono.4》2015年、エレクトリック・ギター、EBow、振り子ピックアップ

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