プロフィール
1969年生まれ。1992年リオデジャネイロ連邦大学社会科学(政治科学)学部を卒業、1995年ブラジルのリオデジャネイロにあるEscola Angel Viannaのコンテンポラリー・ダンスコースにおいて、プロフェッショナル・ディプロマを取得。近年の主な活動に、London Cultural Olympiadの一環としてRio Occupation London 「Where the horizon moves」(ロンドン、イギリス、欧州文化首都ギマランイス、ポルトガル、2012年)、「ENTRE_Lugares Festival」のキュレーション(Espaço Cultural Sérgio Porto、リオデジャネイロ、ブラジル、2012年)、「Here whilst we walk」(Festival du Tourisme Aléatoire、Ferme du Buisson、パリ、フランス、Gothemburg Dance & Theater Festival、イェーテボリ、スウェーデン、2012年)、「Drifting」(Galeria ZDB、リスボン、ポルトガル、2012年)、「Neighbors」(Al-Ma'mal Foundation、エルサレム、イスラエル、2011年)等。
グスタヴォ・チリアコは、パフォーマー、アーティスト、キュレーターである。ヨーロッパ、アジア、ラテン・アメリカ、中東で、プロジェクト、ワークショップ、共同制作を行う。アンドレア・ゾンベルガーとコラボレーションした「Here whilst we walk」、アントニオ・ペドロ・ロペスとコラボレーションした会話形式の「Drifting」、ダンス・プロジェクト「Still - sob o estado das coisas」(最優秀ダンス作品として、APCA 賞受賞、Bravo賞候補)などの都市空間プロジェクトを行う。Les Récollets(パリ、フランス)、ZDB 、Alkantara(リスボン、ポルトガル)、バンブー・カーテン・スタジオ(台北、台湾)、Al-Ma'mal Foundation(エルサレム、イスラエル)のレジデンス・プログラムに参加。2011年に「Manifesta!」(リオデジャネイロ、ブラジル)のアート・ディレクター、ENTRE Lugares(リオデジャネイロ、ブラジル、ロンドン、イギリス)の招聘キュレーターを務める。2012年「Where the horizon moves」によって欧州文化首都であるポルトガルのギマランイス、London Cultural Olympiad「Rio Occupation」でイギリスのロンドンに滞在。
作品/パフォーマンスについて
私はパフォーミング・アーティストであり、ダンスを由来とするアーティストである。いかなる状況においても我々が溶け込む、歴史的、物質的、情緒的な文脈と対話をしたい。私の作品は、マルチメディアな舞台のコンセプチュアル作品から、陽気な屋外作品と様々である。日常生活の崇高さから生まれる気づきや物語、その物質性、我々が現実とどのように結び付き、それを築き上げていくのか、またそこからどのような意味が生まれるのかという基準点に関心を持っている。