Shobun BAILE
更新日:2025.10.7

1986年デトロイト(アメリカ)生まれ。ニューヨークを拠点に活動。2018年カーネギーメロン大学芸術学校修了(インターディシプリナリー・アート)。
映像、写真、サウンドと執筆の分野で活動するアーティスト。
主な活動・展覧会
2024年「Some Contamination」Para Site、香港
2024年「At Odds With」Whitney Museum ISP、ニューヨーク
2023年「Videonale.19」Kunstmuseum Bonn、ボン(ドイツ)
2021年「Sunset Kino」Salzburger Kunstverein、ザルツブルク(オーストリア)
2020年「New York Film Festival」Film at Lincoln Center、ニューヨーク
受賞歴
Gwaertler Grant、バーゼル、スイス
2024年 MacDowell Fellowship、ピーターボロ、アメリカ
2021年 Sunset Kino Award、Salzburger Kunstverein、ザルツブルク、オーストリア
ベイリは、映像、インスタレーション、オブジェ、執筆を通じて、価値、人々、そして思想の移動を組織する静かなイデオロギーやテクノロジーを探求している。個人的な関係や経験を出発点として、特定の出来事や物語に関するリサーチへと発展していく彼の作品の題材は、「ハワラ」と呼ばれる南アジアの非公式送金システムや、アメリカ中西部にある小さな企業城下町など多岐にわたる。 ベイリの制作活動は、リサーチを重視する作品と、物語映画やフィクション作品との間で成り立っている。

《Curtilage》2025年、16mmフィルムの4K映像、18分

《In-Camera Effects》2018年/2019年、HD映像、オーディオ、16分

《Resting Current》2024年、4k映像、5.1chサラウンド、22分

《Trust Study #1》2020年、HD映像、無声、15分

《Trust Study #11》2025年、16mmフィルム、2分25秒