Joaquín ARAS
更新日:2025.1.6
1985年アルゼンチン生まれ。ブエノスアイレスを拠点に活動。2007年Pontificia Universidad Católica Argentina社会学部卒業(コミュニケーション学)。
アーティスト、映像作家。
主な展覧会
2023年「Mad Toys」ブエノスアイレス近代美術館
2023年「Dualities in equalities」Lentos Museum、リンツ
2023年「Esta exhibición puede diferir del original」MACRO Museum、ロサリオ、アルゼンチン
2023年「Salón Nacional de Artes Visuales」Palais de Glace、ブエノスアイレス
2022年「Un lento venir viniendo」MAC-Niterói、リオデジャネイロ
受賞歴・助成など
2023年「CIFO(Cisneros Fontanals Art Foundation、マイアミ) x Ars Electronica (リンツ) Award」
2023年「Salón Nacional de Artes Visuales (インスタレーション部門)」(ブエノスアイレス)審査員賞
2020年 Gasworks(ロンドン) + URRA(ブエノスアイレス) Residency Grant
アラスは観客とメディアの間にある感情的なスペースに注目し活動している。史実性に挑みつつナラティブの体験によりどのように記憶をとどめることができるかに特に関心を持っている。作品制作をとおして、彼は無視または忘却されてきたものに目を向け、それらと私たちが感情的につながることを通じて各種資料が保全されることを目指す。プロジェクトのほとんどは、リサーチをベースに進められ、作品は映像インスタレーション形式をとる。
《Ashes remain》2023年、スーパー8mmフィルム、2分
《Bad Blood》2015年、ビデオ、7分
《Between memories and Remakes》2018年、サイト・スペシフィック・インスタレーション、30分
《Longings (Yira Yira)》2023年、16mmフィルム・映像投影・再利用のセル画によるインスタレーション、サイズ可変
《Mondo Risa aka Mondo Laughter》2019年、ビデオ・インスタレーション、20分