更新日:2026.8.31
| 参加プログラム | 二都市間交流事業プログラム(招聘) |
|---|---|
| 活動拠点 | ヘルシンキ |
| 滞在都市/滞在先 | 東京 |
| 滞在期間 | 2026年9月 - 2026年11月 |
第二次世界大戦後、日本では政治的なモニュメントの多くが撤去され、代わって平和記念碑や政治性を排した公共的なシンボルが設置された。これは、集合的記憶を中立性や省察へと意識的に転換する動きでもあった。
レジデンシー期間中は、特定の文脈への参加を人々に強いるイデオロギー的なモニュメントと、ゆるキャラのように地域のアイデンティティを商品化し、消費を通して人々の参加を促す「参加型」ブランドとのあいだを行き来しながら、リサーチと制作に取り組む。
一方は強制によって、もう一方は親しみやすい誘いかけによって人々を巻き込む。しかし、その双方が、人々が自らをどのように捉え、また社会をどのように認識するのかを形づくる強力な装置となっている。