アンナ・ベルニス・デロス・レイエス

レジデンス・プログラム

芸術文化・国際機関推薦プログラム

更新日:2022.7.8

アンナ・ベルニス・デロス・レイエス

参加プログラム      芸術文化・国際機関推薦プログラム
活動拠点ドバイ、マニラ
滞在都市東京
滞在期間2022年7月
参加目的

国際交流基金の推薦招聘により、日本を拠点とする日本人現代アーティストのリサーチのためにTOKASレジデンシーに滞在しています。現代アートを専門とする日本のキュレーターとの意見交換やアーティストのスタジオ訪問を通して、東京の現代アートシーンでは現在どのような議論が交わされているか、そして私の現在の活動の場であるドバイやベルリンで展開されているアートとの関連と相違について知見を得たいと考えています。また学際的なの芸術文化が活動の実践と、中東湾岸地域で創造的なアート活動とリサーチ活動を行うフィリピン人という私自身の経験についても日本の現代アート関係者のみなさんと共有できればと思います。

滞在プラン
  • 東京、金沢、大阪、京都のアーティストスタジオ訪問
  • 上記都市の現代アートの美術館・ギャラリー訪問
  • 現代アートを専門とする日本のキュレーターとの面会
  • オープンスタジオにて、中東湾岸地域における自身の活動について発表
滞在中に行ったリサーチ及び制作活動

東京、金沢、京都にある様々な現代美術の美術館や日本人アーティストのアトリエを訪れた。様々なキュレーターやアーティストと公式、非公式にミーティングを行い、日本の文脈の中と外における彼らの仕事の本質について話し合った。日本の現代アートシーンにおける様々な展覧会のオープニングや本の出版記念イベントにも参加した。また、TOKASのオープン・スタジオでは、私の芸術的実践について発表した。さらに、他のレジデントと彼らの作品やリサーチを知ることに時間を費やした。

滞在の成果

滞在中に出会ったアーティスト1名の展覧会をキュレーションできればと考えている。この旅で交流したキュレーターやアーティストと引き続き関係を築きたい。

荒木悠展にて作家本人と

 Chim↑pom from Smappa! Group とアトリエ訪問

オープンスタジオの様子

久門剛史の作品紹介の様子

毛利悠子の作品紹介の様子

クリエーター情報

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