更新日:2022.10.13
参加プログラム | 二国間交流事業プログラム(招聘) |
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活動拠点 | ゲント(ベルギー) |
滞在都市 | 東京 |
滞在期間 | 2022年6月 - 2022年7月 |
レジデンス期間中は、「日常生活」が中断されるため、自分の仕事に集中できると同時に、同じクリエーターである他のレジデントから刺激を受けることができます。このレジデンスのレベルの高さ、そして異なる分野からたくさんの人が集まってくることは、私にとって大きなモチベーションになります。また東京は余裕のある、巨大で非常に多様な都市です。そんな中、私は能楽に着想を得て制作を始めようとしているため、そこで調査できることを待望しています。
ケルンのLinos FestivalのためのEXAUDI Vocal Ensembleの小合唱曲 "[im]patience"、9月に初演されるVenice Biennale Musicaのための室内オペラ作品の作曲を行った。また、秋に作曲予定の Ictus and Klara Festival のプロジェクト”PREY”(2023年3月初演)のために、能についてのリサーチを行った。能の公演や稽古場へ訪問し、能楽師の青木涼子さんにお話を伺った。東京という巨大な都市の感覚をつかむために空き時間には都内を散策し、原田敬子教授の作曲の授業に、ゲスト講師として参加した。
《Notwehr》楽譜(手稿1ページ目)2022年
《Semi no bebe(蝉のおべべ)》 楽譜(手稿1ページ目)2022年
横浜能楽堂
《[im]patience》2022年、楽譜付動画、Live recording EXAUDI at Linos Festival