谷中佑輔

レジデンス・プログラム

二国間交流事業プログラム(派遣)

更新日:2019.10.28


谷中佑輔

参加プログラム    二国間交流事業プログラム(派遣)
活動拠点日本
滞在都市ベルリン
滞在期間 
2015年7月 - 2015年9月
滞在目的

公共空間における、パフォーマンスアートと継続的な関係にある彫刻作品制作を、ベルリンという数多くの海外出身者が暮らす都市で行うことにチャレンジします。私のプランは、この特徴を生かして、異なる複数の人種で同時に一つのパフォーマンスを行うことを目的としています。パフォーマンスの内容は食欲や性欲といった人間の根源的な欲望に関わる物であり、私達が日常的に全ての人で共有されている基本的な経験を照らし合わせ、強調することができると考えています。

滞在中の活動

今まで私が発表して来た"Galatea"シリーズは、パフォーマーでもある私の身体のネガティブの形が刻まれた、マッシブな彫刻作品のシリーズでした。今回のプログラムで制作する同シリーズの作品は、複数の人間が同時にパフォーマンスに関わることができるという内容を付け加えた物です。彫刻の設置場所はベタニエンの前に広がる広場などの公共性を持った屋外にするつもりで、プロジェクトはドキュメントし、その彫刻やパフォーマンスを記録したビデオや写真は個展形式のオープンスタジオで展示する予定です。

クリエーター情報

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