そこからなにがみえる「そこからなにがみえる:二つ目の試み」

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そこからなにがみえる「そこからなにがみえる:二つ目の試み」

OPEN SITE 9|公募プログラム【dot部門】

本展では、遠藤幹大、草野なつか、玄宇民の3名が2023年に発表した共同インスタレーション作品《川の長さにまで至る、三行の薄いしるべを引く》の再構成・再上映を中心に、各作家が2画面上映に即した新作をそれぞれ発表する。新作は過去作の再構成や他作家との共作、制作中のプロジェクトのスケッチなど、ジャンルの枠に囚われない、新たな映像作品の発表形式を提示する。

会期
2024年12月17日(火) - 12月22日(日)
休館日月曜日
時間
11:00-19:00
入場料
無料
会場トーキョーアーツアンドスペース本郷 スペースB (2F) 
アーティストそこからなにがみえる(遠藤幹大、草野なつか、玄 宇民)、キム・イキョン

SCOOLでの展示風景  Photo: 相模友士郎

SCOOLでの展示風景  Photo: 相模友士郎

SCOOLでの展示風景  Photo: 相模友士郎

関連イベント

トーク

本展のために制作した新作の制作経緯を遠藤、草野、玄、それぞれがプレゼンテーションする。

日時12月21日(土) 、12月22日(日) 各日とも15:00-17:00
出演者遠藤幹大(えんどうみきひろ)
1985年、三重県生まれ。京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科卒業。2013年、東京藝術大学大学院映像研究科監督領域を修了。同大学院の修了制作として制作した長編映画『友達』(2013年)が国内外の多数の映画祭で上映される。主な映画作品に『ジャンヌの声』(2014年)、『燃えさしの時間について』(2017年)、『それがどこであっても』(2023年、オムニバス映画『広島を上演する』の一編)がある。

草野なつか(くさの なつか)
1985年生まれ、神奈川県出身。映画作家。東海大学文学部文芸創作学科卒業、映画美学校12期フィクション・コース修了。2014年『螺旋銀河』で長編映画を初監督。長編監督2作目となる『王国(あるいはその家について)』(2018)はロッテルダム国際映画祭、山形国際ドキュメンタリー映画祭などで上映されたほか、英国映画協会が選ぶ「1925~2019年、それぞれの年の優れた日本映画」の2019年で選ばれる。

玄宇民 ( げん うみん )
Woomin Hyun 1985 年東京生まれ。生まれた地を離れた人々のありようと移動の記憶、マイグレーションをテーマに映像作品を制作。主な作品に『to-la-ga』(2010)、『OHAMANA』(2015)、 『逃島記』(2019‒2022) など。ソウル独立映画祭 ( 韓国 )、Taiwan International Video Art Exhibition( 台湾 )、韓国国立現代美術館 MMCA「Young Korean Artists 2021」展、ソウル市立美術館、済州道立美術館などで作品展示・上映。東京大学文学部美学芸術学 専修卒業。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修士、同博士後期課程修了。 http://woominhyun.com  
料金無料
- 予約不要

プロフィール

映画・映像作品を制作する遠藤幹大、草野なつか、玄宇民によるコレクティブ。2020年結成。上映という形式のより自由な可能性と、観客との新たなコミュニケーションを模索している。主な活動に、上映会「「」(Frame/Border)」(SHAREtenjincho、東京、2022)、インスタレーション上映会「川の長さにまで至る、三行の薄いしるべを引く」(SCOOL、東京、2023)など。

参加クリエーター

そこからなにがみえる

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