OPEN SITE 7|TOKAS 普及プログラム
映像作家の志村信裕とともに、「語り」をとおしてモノと自分との関係性や、その表象を探究する2日間のワークショップ。普段とは異なる視点で身近な存在を捉えることで、自己の内面の表出を試みる。
1日目の前半は、静物画の歴史や志村の映像の断片から、作品の中で描かれるモノを考察。その後、参加者が自分の所有物を実用/非実用の観点で考え、それらにまつわるテキストを執筆する。2日目は、それぞれが会場に持ち寄った実用/非実用のモノについて、1日目のテキストをベースに語る。「語り」は録音され、志村が撮影するモノの映像とともに記録される。
※当日の記録は、トーキョーアーツアンドスペースおよびアーティストが公式ウェブサイトやSNS、Youtubeなどで公開する場合があります。
日時 | 1日目 2023年1月21日(土)13:00-14:30 2日目(AまたはBのいずれかに参加) A 2023年1月22日(日)11:00-13:00 B 2023年1月22日(日)15:00-17:00 |
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対象 | 大人(中学生以上)
- 1日目と、2日目のAまたはBの2日間参加できる方 |
料金 | 無料 |
定員 | 12名 予約制(応募者多数の場合は抽選。抽選結果は2023年1月6日(金)までにお知らせします。) |
募集期間 | 2022年12月7日(水)~12月21日(水) |
会場 | トーキョーアーツアンドスペース本郷 スペースC(3F) |
《Nostalgia, Amnesia》 2019
《見島牛》 2015
《光の曝書(星野立子の句集)》 2021
Photo:加藤 健
1982年生まれ。身近な日用品や風景を題材とした映像インスタレーション作品や、ドキュメンタリーの手法を取り入れながら可視化され難い社会問題や歴史に焦点をあてた映像作品を制作する。近年は美術教育への関心から、美術史や表象をテーマにさまざまなワークショップを実施している。
撮影:丸尾隆一
編集:志村信裕