オープン・スタジオ 2018-2019/7月

オープン・スタジオ

オープン・スタジオ 2018-2019/7月

開催情報

タイトルオープン・スタジオ 2018-2019/7月
会 期2018年7月20日(金) - 2018年7月22日(日)
時 間11:00 - 17:00
入場料無料
主 催公益財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーアーツアンドスペース
会 場トーキョーアーツアンドスペースレジデンシー
アーティスト<海外クリエーター招聘プログラム>
エリサ・カルダナ&長坂有希(オランダ、日本|ストーリーテリング) ヘンリケ・ナウマン(ドイツ|インスタレーション)

<二国間交流事業プログラム>
キム・ドヒ(韓国|インスタレーション、パフォーマンス) アリソン・ムーア(カナダ|ヴィデオインスタレーション、アニメーション)

<芸術文化・国際機関推薦プログラム>
グラハム・エラード(イギリス|16ミリフィルム、インスタレーション) アントニオ・チャコン(スペイン、メキシコ|映像)

<リサーチ・レジデンス・プログラム>
チャン・ホンソン(アメリカ|彫刻、インスタレーション) ティーガン・ムーア(カナダ|インスタレーション、映像) シェリー・シルバー(アメリカ|動画)

<展示のみ>
フェデリカ・ブッツィ(イタリア|キュレーション) イップ・ユック=ユー(香港|ヴィデオゲーム、キュレーション) アレッサンドロ・リブリオ(イタリア|サウンドインスタレーション、パフォーマンス) モク・ホンギュン(韓国|キュレーション) 山本浩貴(香港|インスタレーション) 
内 容トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)レジデンシーでは、アート、デザイン、建築、キュレーションといった創造的分野で活躍する世界中のクリエーターが来日し、滞在制作やリサーチ活動が行われています。 オープン・スタジオは、普段はなかなか見ることのできないクリエーターの制作やリサーチ活動について展示・公開し、作家による解説やゲストを招いてのトークを行います。
二国間交流事業プログラム提携機関MMCAレジデンシー・コヤン(韓国・ソウル)
ケベック・アーツカウンシル、センター・クラーク(カナダ・ケベック)

14組15名が参加し、7月21日(土)には滞在中の7組のクリエーターが自身の作品の紹介とともに東京での制作やリサーチ活動について発表します。
7月22日(日)には 、「平成時代クライシス―1989年以前/以後の美学」と題し、1989年に始まった「平成」が終わるにあたり、時代や体制、価値観の転換についてスペシャルトークを行います。ドイツ再統一の過程を体験し、急進化のメカニズムやデザイン、ファッションに表れる時代や地域の政治的見解の摩擦への関心から、80年代日本のデザイナーズ・ブランドとその服を纏うキンシャサ(コンゴ民主共和国)の「サプール」の美学をリサーチするヘンリケ・ナウマン、そして現代社会の「危機」を探究し、バブル崩壊後の「失われた10/20年」、「失われた世代」、この危機の結果形成されたアイデンティティや生き抜く戦略を調査するエリサ・カルダナと長坂有希が、ゲストに毛利嘉孝氏(社会学者、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授)を迎え、トークとディスカッションを行います。 この機会をお見逃しなく!

・施設内の見学≫スタジオの他に宿泊室や共有スペースなどもご覧いただけます。
・資料展示≫レジデンス・プログラムの海外提携機関の各種資料を展示し、質問などにもお答えします。


エリサ・カルダナ 《Non-relational objects (series)》 2010-ongoing, Installation, Mixed media, dimensions variable © Photo: "Nameless Monument" Courtesy of the artist

長坂有希 《水をめぐる》 2017、大阪市内でのパフォーマンスの様子 © Hayato Wakabayashi

ヘンリケ・ナウマン 《Triangular Stories》 2012, mixed media, various dimensions © Photo: Inga Selck

キム・ドヒ 《Waves in the Blood》 2017, used fish box, blue enamel paint, various size © Solo Exhibiton, The Root of Tongue, Jean gallery, 2017

アリソン・ムーア 《Coastal Terrarium》 2017, 3-screen immersive video installation © Allison Moore

グラハム・エラード 《The Pavilion》, Timber, approx. 7m x 15m x 3.5m. A temporary structure in a public space as a site for an exhibtion. Part of the Folkestone Fringe in parallel with the Folkestone Triennial 2017 © Graham Ellard & Stephen Johnstone

アントニオ・チャコン 《Partition screen》 2017, acrilic, ink charcoal and poliuretan over wood veneer. 244 x 488 cm ©Photo by Narso Vera

チャン・ホンソン 《Island》, 2018, Ivory soap, animal bones, ikea kitchen countertop, 26.5x72.5x64 inches

ティーガン・ムーア 《Subtraction Inventories》 2016, Installation © Photo: Dennis Ha

シェリー・シルバー 《TOUCH》 2013, 68 minutes

関連イベント

滞在クリエーターによるトーク
タイトルオープン・スタジオ 2018-2019/7月
滞在クリエーターによるトーク 
開催日時7月21日(土)14:00-16:00 
ヘンリケ・ナウマン、エリサ・カルダナ&長坂有希は7月22日(日)にトークを行います。

※予約不要・日英逐次通訳あり
※プログラムはやむを得ず変更される場合もございます。
スペシャルトーク
タイトルオープン・スタジオ 2018-2019/7月
スペシャルトーク
開催日時7月22日(日)14:00-16:00
内容ヘンリケ・ナウマン、エリサ・カルダナ&長坂有希
ゲスト毛利 嘉孝(社会学者、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授)

※予約不要・日英逐次通訳あり
※プログラムはやむを得ず変更される場合もございます。

参加クリエーター

フェデリカ・ブッツィ
エリサ・カルダナ(エリサ・カルダナ&長坂有希)
アントニオ・チャコン
キム・ドヒ
グラハム・エラード
イップ・ユック=ユー
ホンソン・チャン
アレッサンドロ・リブリオ
モク・ホンギュン
ティーガン・ムーア
アリソン・ムーア
長坂有希(エリサ・カルダナ&長坂有希)
ヘンリケ・ナウマン
シェリー・シルバー
山本浩貴

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