協働スタジオプログラム 若手交流ワークショップ6

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協働スタジオプログラム 若手交流ワークショップ6

「新たなるコミュニティデザイン」

オンサイトラボ

開催情報

タイトル協働スタジオプログラム 若手交流ワークショップ6
「新たなるコミュニティデザイン」
会 期2012年3月17日(土) - 2012年3月24日(土)
入場料 無料
主 催公益財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト
講 師
ギョンウォン・ムン(アーティスト、梨花女子大学教授、韓国)、ジュンホ・チョン(アーティスト、韓国)、ジェームス・アイルランド(アーティスト、ウィンブルドン・カレッジ・オブ・アート講師、イギリス)、家村佳代子(トーキョーワンダーサイト事業課長) プログラム編成協力:渡邉康太郎(takram design engineering、日本)
会 場トーキョーワンダーサイト青山:クリエーター・イン・レジデンス

協働スタジオプログラム は、ジャンルや国籍の異なるクリエーターが協働して、社会の課題に挑む可能性を探る創造的教育プログラムです。「アートと環境との対話 」を主題に、国内外の第一線で活躍するチューターとともに、リサーチ、レクチャー、制作を行い'協働による知の地平'を開くことを試みます。

これまでの5年間では、「+hand 」「水辺の環境」「地球温暖化と緑化」「ゴミ」「贅沢な時間と空間 」を各回のテーマとしてきました。今回は、「新たなるコミュニティ・デザイン」を課題とします。東日本大震災以降、新たな共同体を築くための試みが各地で行われています。文化、経済、環境等あらゆる分野で総合的、長期的視野のもと、新しい価値を礎とした社会システムの構築へ向けて、皆で対話し、考え、実行するまたとない重要な機会です。真の復興に必要なのは、いかなる環境なのか。情報デザイン、都市計画、芸術文化等、様々な分野におけるコミュニティ・デザインに関するリサーチを行い、サスティナブルな生の在り方を、探って行きます。

参加者募集!
→応募は締め切らせて頂きました。多数のご応募、誠に有難うございました。

国籍もジャンルも多様なクリエーターと共にリサーチワークを行うクリエーターの方々を広く募集します。ロンドン芸術大学の学生やトーキョーワンダーサイトの滞在アーティストなど、約30名ほどの参加者が3つのグループに分かれてリサーチテーマに臨みます。アートに限らず、音楽、環境、経済などの多様な分野から、本プログラムに関心を持ち積極的に参加してくださる方のご応募をお待ちしております。

■応募資格
・オリエンテーション・最終プレゼンテーションに出席できること
・プログラム全体の7割以上に参加できること
・日常会話程度の英語力

■参加費
無料。交通費などの実費は各自ご負担いただきます。

■お問合せ・お申込
ご氏名、ご連絡先(電話番号およびE-mailアドレス)、所属(学校団体名など)、専門分野、経歴および志望動機をご記入のうえ、下記アドレスへお申し込み下さい。
→応募は締め切らせていただきました。
※件名を「協働スタジオプログラム」としてください。
※申込方法、その他プログラム詳細などについてのご質問も、こちらのアドレスまでお問い合わせください。

■応募締切:2012年3月8日(木) ←応募は締め切らせて頂きました。  

プログラム概要

3月17日(土) オリエンテーション(プログラム紹介、チュータープレゼンテーション、参加者自己紹介)
3月18日(日)-23日(金) リサーチ及び協働作業、ゲスト講師によるレクチャー(一般公開)など
3月24日(土) 最終プレゼンテーション(一般公開)
※プログラムは原則として英語で進められます。

◆以下のイベントは一般公開(予約不要)となっております
(いずれも会場はトーキョーワンダーサイト青山)
→詳細はこちら

  • 3月18日(日)
    15:30-16:30 レクチャー①
    講師: 羽藤英二 (東京大学工学系研究科都市工学専攻准教授)
    概要:「Coding /渋谷 2050」
    東日本大震災後の日本において、東京の未来像をどう再構築すればいいだろうか。ここでは災害が多発する東京における事前復興をテーマに、渋谷の2050年の都市像を描くことを通じてその未来を考えてみたい。


  • 3月20日(火・祝)
    16:00-18:00 レクチャー②
    講師: 藤井光 (アーティスト)
    概要:「宮下公園ナイキパーク化」を取り上げたドキュメントや「プロジェクトFUKUSHIMA!」など、講師がこれまでに関わってきたアートプロジェクトを例にとりながら「新たなるコミュニティ・デザイン」に関して考える。また「コミュニティ」という言葉が内在する「排他性」についても同時に考えていく予定。

  • 3月24日(土)
    14:00-17:00 参加者による最終プレゼンテーション
チューター(順不同)

ギョンウォン・ムン(アーティスト、梨花女子大学教授、韓国)
ジュンホ・チョン(アーティスト、韓国)
ジェームス・アイルランド(アーティスト、ウィンブルドン・カレッジ・オブ・アート講師、イギリス)
渡邉康太郎(takram design engineering、日本)*プログラム編成協力
家村佳代子(トーキョーワンダーサイト事業課長)

過去のプログラム参加者の声

・異なる国籍の作家の人たちと一緒に作品を作れて楽しかったです。考えや表現過程の違いが新鮮でした
・アーティストという立場から環境を考えることは、自分の仕事を一度客観視し、責任の持てる行動をとれているか再確認することだと思います
・専門の違う人たちとの共同作業ができたので、参加してよかった。新しい制作方法を身につけることができた。自分の仕事に生かせると思う。

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