多文化社会と新しいアートセンターの活動
タイトル | アートの課題 What game shall we play today?
多文化社会と新しいアートセンターの活動 |
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会 期 | 2008年10月25日(土) - 2008年11月16日(日) |
時 間 | 11:00 - 19:00 |
入場料 | 無料 |
主 催 | 財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト、GOETHE-INSTITUTドイツ文化センター |
会 場 | トーキョーワンダーサイト渋谷 |
アーティスト | マルクス・アムバッハ、サラ・ドラタバディ、デニズ・ギュル、イスワント・ハルトノ、アリ・カイズ、栗林隆、アヴィ・サバー、ヤナイ・セガル、マーシャ・ツスマン |
トーキョーワンダーサイトとドイツ文化センターは、2007年より「アートの課題」をテーマに議論を続けてきました。
グローバル化が進む今日の社会で、我々に突きつけられる課題は数多くあります。様々な従来の絆は意味を失い、同質の人間たちが構成していた社会は移住者によって多彩なマルチ文化社会へと変化しています。共同体としての社会が協働の単位としてかかげる目標や課題は何なのか。その問題は今や世界共通のものとなっています。
「差異」が価値として認められる共存社会はどのようにすれば作りだせるのでしょうか。芸術、そして文化機関、アートセンターの役割は大きいはずです。問題への独自のアプローチ、また対話の促進剤として、文化は新しい可能性を提示しつつ、社会の変化に貢献することができるのです。
当企画では、芸術や文化機関、アートセンターが世界の様々な地域や国で、どのような形で対話を促し、新らしい社会の構築に貢献しているかという点を、今回の展覧会では、異なった社会的背景を持つアーティストによる展覧会、ラウンドテーブルを通して、今日のアートの持つ可能性や挑戦をグローバルな視点で探っていきます。
イスワント・ハルトノ≪BLUE≫ 2007、 STEEL、NEON LAMP、12 X 15 X 3 M、GALERI SOEMARDJA(インドネシア)
アヴィ・サバー≪JOSE≫ oil on paper、 3 panels、 65 x 165 cm
ヤナイ・セガル≪Flies≫ 2003、oil on linen、 30 x 40 cm
マーシャ・ツスマン≪House≫ 2004、Ballpoint pen on wood、400 x 240 x 240cm
サラ・ドラタバディ≪ordinary fruit≫ 2008、mono print on paper、40 x 30 cm
栗林隆≪アクアリウム(Aquarium : I feel like I am in a fishbowl)≫ 2006、ミクストメディア、シンガポール
アリ・カイズ≪Raafat Al Hajjan the third.≫ 2007、 video、14min
デニズ・ギュル≪Wings of Desire≫ 2004、roof tiles、 9.10 x 10 M
※終了しました。
展覧会出展アーティストと推薦キュレーターが、展覧会で投げかけられた問題やテーマについて討議します。
・会期: 2008年10月25日(土)15:00- (開場:14:30)
・会場: トーキョーワンダーサイト渋谷
・入場料: 無料
・申込: 不要
・参加者: メラニー・ボノ(ドイツ)、アグン・フヤットニカ(インドネシア)、毛利嘉孝(日本)、出展アーティスト、他
※終了しました。
アートセンターのディレクター、アート専門家を交え、現代におけるアートセンターと「アートの課題」について、60年代に起こったムーヴメントとその今日的意味を考えながら議論します。
・会期: 2008年11月16日(日)15:00- (開場:14:30)
・入場料: 無料
・申込: 不要
・参加者: マヌエル・ゴゴス(ドイツ)、アンケ・ホフマン(ドイツ)、今村有策(日本)、ワシフ・コルトゥン(トルコ)、ブラッドレー・マッカラム(アメリカ)、湯浅譲二(日本)、他
「アートの課題」ウェブサイトはこちら
マルクス・アムバッハ
メラニー・ボノ
サラ・ドラタバディ
マヌエル・ゴゴス
デニズ・ギュル
イスワント・ハルトノ
アグン・フヤットニカ
アリ・カイズ
アヴィ・サバー
ヤナイ・セガル
マーシャ・ツスマン