新進〜中堅アーティスト・キュレーターのための新しいミーティングシリーズ
タイトル | AIR! AIR! AIR! ― 海外でステップアップを目指せ! ―
新進〜中堅アーティスト・キュレーターのための新しいミーティングシリーズ |
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会 期 | 2011年2月5日(土) |
時 間 | 15:00 - 18:00 |
入場料 | 無料 - 定員50名 |
主 催 | 公益財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト 、独立行政法人国際交流基金、Arts and Law |
会 場 | トーキョーワンダーサイト本郷1階 |
アーティスト | 岩井 優、佐々木加奈子、森 弘治 |
新進〜中堅アーティスト・キュレーターのための新しいミーティングシリーズ
国際交流基金、トーキョーワンダーサイト、Arts and Lawが初の共同開催!
若手アーティスト・キュレーターは、キャリアアップの手段として海外に行くことに関心があっても、「行く方法は留学や在外研修だけ?」と狭く考えてしまいがちですが、これ以外にも、さまざまなチャンスがあります。そこで、アーティスト・イン・レジデンスや国際共同制作の経験を持つ先輩アーティストを交えて、少人数グループのくつろいだ会話の中で、海外でのキャリアアップの第一歩を踏み出してみませんか。
近年、世界の若手アーティスト・キュレーターは、視野を広げるため、また研修や情報の共有のために、国際的なネットワークへ参加するようになっています。異なる文化的背景を持つクリエーターが集う施設での滞在制作やワークショップ、国際共同制作の展覧会などについての生の情報に触れながら、今後のキャリアのステップアップのきっかけにしてみませんか。 このイベントは、一方通行的なレクチャーではなく、国際的なネットワークの中で活動していくためのノウハウや情報を共有していくこと、参加者のつながりを作ることを目的とした、「ピアーメンタリング」*形式のミーティング型ワークショップです。海外での制作や国際的な企画への参加経験を持つ下記の先輩アーティスト等をゲストに迎えます。連続の参加はもちろん、1回だけの参加も可能です。
*ピアーメンタリングとは
同程度のキャリアを持つ参加者同士で10名弱の少人数グループを作り、適度にリラックスした良い雰囲気の中で、互いの経験や情報を交換し、参加者個人が自発的に自分の課題を発見し解決へのヒントを見出すワークショップです。グループのテーマに合わせて先輩アーティストやキュレーター、外部の専門家等をゲストとして招き、参加者と同席して話に加わることで、より解像度の高い情報交換に結びつきます。
家村佳代子(TWSプログラムディレクター)・菅野幸子(国際交流基金情報センター プログラムコーディネーター)・作田知樹(Arts and Law共同ディレクター・プログラムマネージャー)
WEBの申込フォーム(http://bit.ly/airairair )からお申し込み下さい。空席があれば当日受付も可能です。
フォームがうまく動作しない方はメールで件名を「AIR申込み」として、
参加希望回(必須)、お名前(必須)、メールアドレス(必須)、以下任意でご自分の専門分野、レジデンス参加経験の有無、当日ぜひ聞きたいことをご記入の上、contact@arts-law.orgまでお送り下さい。
お問い合わせはEメールで受け付けております。件名を「AIR問い合わせ」としcontact@arts-law.org までお送り下さい。
日時:2011/2/5(土)15-18時
テーマ:AIR実践編「AIRに行ってみた!」
*当日は13-15時に上記ゲストによる二国間交流事業プログラム レジデンス帰国報告会も併催
1975年京都府生まれ。2009年東京芸術大学美術研究科後期博士課程修了。博士(美術)。「クリーナーズ・ハイ」というテーマで、清掃/ごみを作品制作に持ち込み、インスタレーション、映像、パフォーマンスなど多岐に渡る表現媒体を駆使して、私たちの暮らしにある清潔への欲望を、矛先をずらしながら示し、循環的な営みを問い直すことを試みている。
1976年宮城県生まれ、2001年米国イサカ大学ジャーナリズム学科卒業、04年米国スクール・オヴ・ビジュアルアーツ大学院写真映像学科修了。06年に文化庁新進芸術家海外留学制度で英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アートへ留学。国内外の展覧会に数多く参加している。
1969年神奈川県生まれ。多摩美術大学卒、マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院修了。映像を中心に活動。ニューヨーク、パリ、東京、ヴェネツィア・ビエンナーレなど国内外で作品を発表。
日時:2011/1/18(火)19-21時
テーマ:AIR入門編「AIRって何?」
会場:国際交流基金2階JFICスペース〔けやき〕<新宿区四谷4-4-1>
1977年生まれ。ニューヨーク市立大学卒業後、自作の音具や音響機材を用いて、空間性を強く意識した様々な「響き」を即興的に組み上げていくサウンドパフォーマンスや、マルチチャンネル型のインスタレーション作品を制作。北米、ヨーロッパ、東京等で展示やワークショップ、AIRを経験。
日時:20011/3/21(月祝)14-17時
テーマ:AIR応用編「AIRから繋がる、広がる」
会場:国際交流基金2階ホール〔さくら〕<新宿区四谷4-4-1>
コメンテーター(予定):
古市保子(ふるいち・やすこ 国際交流基金 文化事業部造形美術チーム 美術コーディネーター)
パトリック・ジグマノフスキー(関西日仏学館 文化事業・ヴィラ九条山プログラム・ディレクター)
1977年日本生まれ。現在NYにて活動。ニューヨーク、ケルン、ロンドン、ウィーン、トロント等での展覧会やフェスティバルに参加。日本でも越後妻有、横浜トリエンナーレ2008等に招待されている。
会場の住所・連絡先 国際交流基金情報センター(第1回・第3回) 新宿区四谷4-4-1 TEL: 03-5369-6075 担当:菅野/谷地田1979年スペイン生まれ。現在マドリッド在住。トーキョーワンダーサイト2010年度海外クリエーイター招聘プログラムに参加のため来日中。チリ、コロンビア等、南米での国際展にも参加経験がある。
国際交流基金情報センター(第1回・第3回) 新宿区四谷4-4-1 TEL: 03-5369-6075 担当:菅野/谷地田
コメンテーター(予定):
古市保子(ふるいち・やすこ 国際交流基金 文化事業部造形美術チーム 美術コーディネーター)
パトリック・ジグマノフスキー(関西日仏学館 文化事業・ヴィラ九条山プログラム・ディレクター)