プロフィール
1949年生まれ。1971年カリフォルニア州立大学バークレー校、1979年Otis Art Institute卒業。
主な個展・グループ展に回顧展(LAX Art、ロサンゼルス、2010年)、個展(セントルイス美術館、ミズーリ、2010年)、個展(Alexander Gray & Associatesギャラリー、ニューヨーク、2010年)、「North South East West」(クイン現代アートギャラリー、ホーチミン、ベトナム、2009年)、「Simulations II」個展(Survey Retrospective、Bolksky、2009年 )。
作品/パフォーマンスについて
「金継ぎ」とは、壊れた焼き物を漆で接着し、粉金を装飾して直すアートである。かつては価値があったが、今では割れて壊れているものの"リサイクル"は、再生と回復といった芸術実践を表していると考えている。
世界的な不況のこの時期、私は楽天的なものの一つとして金継ぎの実践をとらえている。
リメイクを受け入れることは、これらの作品の変化をシリーズとして記録することと同様に、現代のユニークな物体と壊れている大量生産品と"リペア"することによって行う金継ぎの実践を更新していくという私のプロジェクトである。