Marko VUORINEN
更新日:2023.9.21
フィンランド、ヒュヴィンカー生まれ。ヘルシンキ、ニューヨークを拠点に活動。
国際的に評価されているドキュメンタリー映画作家で、国際映画祭において5度のベストドキュメンタリー賞受賞歴を受賞。ドキュメンタリー写真家、ライターとしても知られている。社会正義、ジェンダー、感情移入、セクシュアリティといったテーマを中心に制作活動を展開し、映画作品はApple TVやAmazon Prime、Roku Channelなどといった視聴サービスで閲覧が可能。ニューヨークタイムズやHelsingin Sanomatを含む様々なメディアにおいて紹介されている。
近年公開された長編映画:
2018年「Vianey」
2017年「Eight」
2014年「Tamara W.」
受賞歴:
これまでに8つの映画賞を受賞している。
2021年 FLICKFAIR 最優秀長編ドキュメンタリー映画賞、ロサンゼルス
2019年 Diorama International Film Festival「Silver Sparrow Award for Best Documentary Film」、ニューデリー
2018年 Nordic International Film Festival 最優秀長編ドキュメンタリー映画賞、ニューヨーク
2018年 New Jersey International Film Festival 最優秀長編ドキュメンタリー映画賞、ニュージャージー
2018年 New Jersey International Film Festival「Best of Summer 2018」、ニュージャージー
2018年 Amsterdam International Film Festival 最優秀長編ドキュメンタリー映画賞、アムステルダム
2014年 Portland Film Festival 最優秀長編ドキュメンタリー映画賞、ポートランド、アメリカ
2014年 Harlem International Film Festival「New York Hi Lights Award」、ニューヨーク
ストーリーテリングには変幻自在な力があると信じている。彼にとって、誰かのライフストーリーをシェアすることは変化を生み出すための強力な乗り物に乗るようなものである。またストーリーをシェアすることで人々が知識をより蓄え人々同士の距離が縮まっていく、という信念を持つ。私たちが住む世界に関わる重要な対話を始めるには、観客を不安な気分にすることをためらわない。現代アートの形式としては、映像制作、写真、執筆の手法を取る。映像作家として認識される彼は、その作品や映像プロジェクトを自身の手で執筆し、監督し、撮影し、編集する。このことによりきわめて個人的な作品の制作を可能にしている。
《Coral》2024年公開予定
《Rebecca》2024年公開予定
《Marche des Fiertés》2023年
《Brooklyn Polar Bear Plunge》2023年
《Vianey》2018年