Isabella TAM
更新日:2023.4.27
1979年香港生まれ。香港を拠点に活動。2004年エセックス大学美術史学部ギャラリー学修了。
イザベラ・タムは、新しい視覚文化のグローバル美術館であるM+ミュージアムのビジュアル・アート部門のキュレーターである。2012年の設立当初から同館に参加し、グローバルな視点でアジアアートの最高峰のコレクションを構築し、コレクションの展示やトランスナショナルに焦点を当てた現代美術展の企画に貢献している。また、文化施設でのパブリックトークや、フォトフェアのExposure Awardの審査員も務めている。
主なキュレーション
2023年「Sigg Prize 2023」M+、香港
2022年「Yayoi Kusama: 1945 to Now」M+、香港
2021年「M+ Sigg Collection: From Revolution to Globalisation」M+、香港
2021年「Individuals, Networks, Expressions」M+、香港
2019年「Mapping Chinese Art 1972-2012(オンライン展示)」 M+、香港
その他の活動
2022年 『Mapping Chinese Art 1972-2012』アシスタント・エディター、Thames & Hudson(ロンドン)、M+(香港)
2021年 「上海フォトフェアExposure Award」審査員
2018年 「Decoding PROVOKE(飯沢耕太郎氏のトーク)」モデレーター、香港国際写真フェスティバル
タムはアジアのアートと写真、そしてその対極にあるトランスナショナルな文脈に関心を持ち、キュレーターとして活動している。
「Individuals, Networks, Expressions」展示風景、M+、香港、2021年
「Canton Express」展示風景、M+、香港、2017年
「Yayoi Kusama: 1945 to Now」展示風景、M+、香港、2022年
写真: Lok Cheng、提供:M+(香港)