村井啓乘

村井啓乘

MURAI Hironori

プロフィール

1962年生まれ。1984年に京都精華大学美術学部を修了。

近年の主な個展
「Squatter」(2009 Saiギャラリー(東京) /グループ展「YAKINIKU―アーティスト・アクションin 枝川」(2010東京朝鮮第二初級学校旧校舎/「マルチチュード饗宴」(2008東京芸術大学)/「民族画の未来」(2008 BRICロツンダギャラリー(N.Y.)/「大阪・アート・カレイドスコープ2008」(2008大阪府立現代美術センター)がある。

主な受賞歴に「第4回タシケントビエンナーレ」2007(ウズベキスタン政府主催)グランプリ受賞/illyアーティストカップ「P.S.1コレクション2001」受賞など

近年では1999~2000AIRでP.S.1/MoMA(N.Y.)に滞在中に出会った韓国人作家金承永との共働作品「洋上のピクニック」2001~等、他者との関係性をベースにしたプロジェクトを各々進行中。

作品/パフォーマンスについて
「3.11以後の時代と、いかに向き合うか」この命題に取り組む糸口を求めて、被災者であり、自身が美術家でもある大学教授の退任記念展に向けての「内面の廃墟」からの復興をドキュメンタリー映像とインタビューで追った作品を今年制作した。個人から不特定多数へ、点から面へと拡げる作業に着手する前に、とりわけ世界的問題へと発展する原発事故へのまなざしを、海外に向け、FUKUSHIMAの25年前に放射能汚染をチェルノブイリの事故で経験したドイツで、ドイツ国民がどのように自体を受け入れ、倫理観を変容させてきたかを検証する。

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Japan Noise Grand Prix Uso 800 
1996 扇風機他 サイズ可変

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An Affluent Society "GAIJIN" 
1998扇風機他 サイズ可変

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The japan Times 
2001ミクストメディア 38cmX38cmX14cm

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Picnic on the Ocean 
2001~映像他 サイズ可変

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Short Peace, Short Hope 
2005 タバコ 14cmX5cmX2cm

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RAINY DAYS 
2011~映像他 サイズ可変
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