トゥオマス・A・ライティネン(ミリアゴン)

トゥオマス・A・ライティネン(ミリアゴン)

Tuomas A. LAITINEN (Myriagon)

更新日:2022.10.12

氏名
トゥオマス・A・ライティネン(ミリアゴン)
ジャンル
ヴィジュアル・アート
サウンド&ミュージック
パフォーミング・アート
リサーチ
参加プログラム
二都市間交流事業プログラム(招聘) (2022年9月 - 2022年11月)
オープン・スタジオ (2022年11月 - 2022年11月)
トゥオマス・A・ライティネン(ミリアゴン)
プロフィール

2008年ヘルシンキ芸術アカデミー、時間・空間学科修士課程修了。
ビデオ・インスタレーション、サウンド、ガラス、そして化学的・微生物的プロセスを用いて作品を制作している。生態系の問題、知識の提言形成、多孔質システムに関心を寄せている。近年は、タコと幅広く関わり、タコのためのバイオモルフィック(生物形態的な)ガラス製の生息環境を制作している。

主な展覧会・活動
2022年 「TAL & Sapiduz Ensemble」 AV コンサート、Flow Festival、ヘルシンキ
2021年 「Boneless One」 個展、Yeh Art Gallery、ニューヨーク
2021年  ヘルシンキビエンナーレ、ヴァッリサーリ島、ヘルシンキ
2018年  第21回シドニービエンナーレ 「Superposition」MCA、シドニー
2018年 「Myriagon Word Worlds」 ソウル・メディアシティ・ビエンナーレ、パフォーマンス、ソウル市立美術館、ソウル

受賞歴・助成
2021年  AVEK賞 メディアアート部門
2013年  美術アカデミー賞
2006年  パウロ基金賞受賞記念展

作品 / パフォーマンスについて

ライティネンの芸術的実践とリサーチは、異なる生態系における活動と反応についての問いかけや、ミクロの粒子から社会の力関係、神話まで多種多様に変化する重層的で多感覚なインスタレーションとして現れている。作品は、異なる生命体や素材が変幻自在の連続体の中で絡み合う、コンタクトゾーンの提案である。連続的な変化と素材の透明性が作品の重要な特徴である。SFや、地球上での共存のための新しい基盤を概説しようとする哲学から影響を受けている。

《Haemocyanin》2019年、UHD ビデオ、08分2秒

《PsiZone》2021年、 ビデオ、 ウルトラソニック・オーディオ、グラス、ライト
Maija Toivanen / HAM / ヘルシンキ・ビエンナーレ

《The Cauldron 》2022年、マルチチャンネル超音波インスタレーション、硫酸銅、ガラス、
Courtesy of the artist and Helsinki Contemporary
写真: Jussi Tiainen

《Conductor》2014年、4チャンネル・ビデオ・インスタレーション、オーディオ、スクリム・スクリーン

《A Proposal for an Octopus》より 2019年-、吹きガラス
 Courtesy of the artist and Helsinki Contemporary, Photo: Jussi Tiainen
写真: Jussi Tiainen

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