エレーヌ・ルシアン

エレーヌ・ルシアン

Helene LUCIEN

更新日:2012.6.1

氏名
エレーヌ・ルシアン
ジャンル
ヴィジュアル・アート
参加プログラム
芸術文化・国際機関推薦プログラム (2012年5月 - 2012年7月)
オープン・スタジオ (2012年7月 - 2012年7月)
エレーヌ・ルシアン
プロフィール
1973年生まれ。University Pierre et Marie Curieで純粋数学を専攻、Beaux-Arts of the City of Parisで彫刻を専攻し、1996年に卒業。
近年の主な活動として、彫刻のシンポジウム(Menet France、フランス、2000年)、シンポジウム(プラハ、チェコ、2002年)、グループ展「Traces」(モントル―ユ、フランス、2002年)、個展(Gallery Messine、パリ、フランス、2003年)、個展「Wind and Stones」(パリ、フランス、2008年)。
私は数年間、数学の教授をしており、テラコッタの制作や大人・子供向けの絵画のワークショップを行ってきた。また、異なる領域とメディアを横断するような、芸術家のグループを結成した。私達はパリや、フランス国外で幾つかの展示やパフォーマンスを行っている。私はかつて木や石を用い、ヴィデオや音楽といった他の素材と組み合わせて制作を行っていた。メネのシンポジウムにて、火山岩における最高賞を受賞した。

作品/パフォーマンスについて
現在は基本的に、科学と芸術を融合するべく音と科学的な素材を用いて仕事をしている。私の主たる目的は、科学の実験や発見を、それらの領域において後退させ、世界や社会をより広い視点から理解するようにすることである。私にとって、科学の実験は世界に疑問を投げかける前にいつも存在するもので、私の作品は異なる実践の組み合わせであり、社会的問題、科学的議題、政治的疑問に関連した、密接に結びついたメディアの相互参照の実験を望むものである。マーク・パレンとともに、私たちは写真と芸術の実験(実験的なヴィデオ、科学実験、通常の在り方に対する芸術的介入)の双方の分野において、芸術グループartXperiencesを創設した。
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