國分郁子

國分郁子

KOKUBUN Yuko

更新日:2022.3.10

氏名
國分郁子
ジャンル
ヴィジュアル・アート
ウェブサイト
http://yukokokubun.com/
参加プログラム
二都市間交流事業プログラム(派遣) (2022年4月 - 2022年6月)
TOKAS Project (2023年10月 - 2023年11月)
國分郁子
プロフィール 

1982年千葉県生まれ。東京都を拠点に活動。
2010年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。

主な展覧会:
「やわらかな強制」2022、グループ展、個展、東京、TS4312
「VOCA展2020」2020、グループ展、東京、上野の森美術館
「パラノイア協奏曲」2019、個展、東京、TS4312
「ART in PARK HOTEL TOKYO 2018」2018、グループ展、東京、画廊香月
「すばらしい新世界/Brave New World」2017、個展、東京、TS4312
「第十六回岡本太郎現代芸術賞展」2013、グループ展、神奈川県立川崎市岡本太郎美術館、神奈川

主な受賞・助成:
「第十六回岡本太郎現代芸術賞展」2013、グループ展、神奈川県立川崎市岡本太郎美術館、神奈川、入選 

「地球劇場」をコンセプトに絵画を制作。 高校時代に新体操部に所属したことから身体と空間芸術に興味を持ち始め、大学在学時より、様々なダンサーや舞踏家のワークショップを受けながら、体の構造とメソッドの関係を考察し、舞台芸術をいかに絵画に落とし込むか模索し作品制作をしている。

作品/パフォーマンスについて

地球劇場をコンセプトに、人間/生物の内部で起こるドラマを演劇的解釈に置き換え絵画制作をしています。コラージュは、私にとって意味と無意味の貼り合わせを可能にする解剖です。切り刻まれた様々な形が、ステージのような奥行きの狭い空間に再構成された状況は、命の掛け合わせによる遊びを表しています。また、作品の背景に多く見られる網目柄は、知覚心理学者J・ギブソンの言う「視覚的肌理」を明確にする意図で用いており、この世界はどこまでも多種多様な「肌理」の連続でできあがっている状況を表しています。

≪植物の勝利のためのオペラ≫、2022年、コラージュ、ペン、鉛筆、紙, 410x290mm

≪われわれは彼らの喜びを知らず、彼らの苦しみも知らない≫、2022年、コラージュ、ペン、鉛筆、紙, 290x205mm

≪分裂させる何かが通り過ぎる≫、2022年、コラージュ、アクリル、ペン、鉛筆、紙, 295x208mm

≪昔話はここで聞ける≫、2022年、コラージュ、アクリル、ペン、鉛筆、紙, 410x290mm

≪構造の解体は金色の滝をうむ≫、2017, アクリル、油彩、キャンバス、 53 x 92 cm

≪カニス・デメンスはすべてを朝にする≫、2013年、皮革(牛)、油彩、ペン、UVダイレクトサインプリント、ハトメ、ワイヤー、119 ×125cm / サイズ可変

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