Leo Katunaric KADELE
更新日:2010.9.1
マルチメディア・アーティスト。アカデミー・オブ・シアター・フィルム・アンド・テレビジョン(クロアチア)出身。
過去10年にわたり、ベルリン(ドイツ)、ローマ(イタリア)、ザグレブやリエカ(クロアチア)、神戸(日本)、ボゴタ(コロンビア)、ウィーン(オーストリア)、ニューヨーク(アメリカ)、テルアビブ(イスラエル)、サラエヴォ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)、メキシコシティ(メキシコ)において、リチュアル・アート・パフォーマンスや共同活動、個展の開催に取り組む。現代芸術フェスティバル『MaxArtFest』ではアート・ディレクターを務める。
また、映画『Manifest of oblivion』、『Excommunication』、『East equals West』、演劇『Comeback of Europe』、イタリアで翻訳、出版された『Medea95』の作家としても活躍。ディレクターとして、数多くの舞台劇やオペラも手掛けている。
パフォーマンスにコロンビアのボゴタにおける『Art is War』、アート・アクションに『An artist, not a criminal』や『An artist, not a tramway』、『Art Ballet』があるほか、戦争の写真や地図に関する個展をイタリアのローマにて開催。2ヶ月に及び、ベルリンのスピリチュアル地図の制作とリサーチを行う。合唱団のArvo Partaのパフォーマンスと合わせて、地図のアート・サイクルに関する展覧会『Repentance』をザグレブのミマラ博物館にて開催。
コメント
舞台での広範囲にわたる活動を通して、私たちが生きている時代への個人的な批評を生み出すことにより、アートの独特な規範に目を向けるようになった。自身の活動は全て、パフォーマンスのなかで通り過ぎたスピリチュアルな道を再構築するための地図として、工芸作品や画像、インスタレーション、ビデオを使ったマルチメディア・パフォーマンスに表現されている。