Prapat JIWARANGSAN
更新日:2022.8.24
美術家、映像作家。1979 年タイ生まれ、タイ・パタヤを拠点に活動。2011年ロンドン・ロイヤルカレッジ・オブ・アート ファインアート修士課程修了。
主な展覧会
2022年 「ベルリン国際映画祭」(上映作品:「Parasite Family」)
2021年 「ベルリン国際映画祭」(上映作品:「Ploy」)
2020年 「Vantage Point Sharjah 8」Al Hamriyah Studios、シャルジャ、UAE
2019年 「シンガポールビエンナーレ」
2019年 「ロッテルダム国際映画祭」(上映作品:「Non-chronological History」)
2018年 「Compiling behaviors, digesting actions」Tokyo Arts and Space 本郷
2018年 「DIASPORA: Exit, Exile, Exodus of Southeast Asia」Maiiam Contemporary Art Museum、チェンマイ
2016年 「Dust under feet」Corner Art Space、ソウル
2016年 「Concept Context Contestation: Art and the Collective in Southeast Asia」Ruang Mes56、ジョグジャカルタ
2016年 「Asylum seeker: the pond and the fireflies」The Jam Factory、バンコク
受賞歴・助成など
2022年 「The EXiS Award」(受賞作:「Ploy」)EXiS Experimental Film and Video Festival in Seoul
2020年 NTU CCA Singaporeにおけるアーティスト・イン・レジデンス
2019年 「SEADOC Grant」シンガポール国際映画祭 2019
2018年 リサーチプロジェクト「Opposite Directions: Myanmar, Singapore and Japan」国際交流基金アジアセンター
2018年 「Kinodot Experimental Film Festival」最優秀賞(受賞作:「Destination Nowhere」)、ウファ、バシコルトスタン(ロシア)
2016年 「Imagining New Eurasia Project」審査賞第二位、光州
ジワランサンは学際的なアートと研究を強い背景として活動している。陶芸とガラス工芸を学んでいたが、ロンドン・ロイヤルカレッジ・オブ・アートで学んだ後は、彼はファインアートを中心に活動。創造的な探究において、彼は写真と動画を主とした様々なメディアを使用し、特に移民というテーマに関連したタイの歴史や記憶、政治の関係性を掘り下げ、表象することを試みている。
《Parasite Family》2022、映画(5分35秒)
《The Invisible》2020、写真
《Aesthetics101》2019、映像とスライドによるインスタレーション
《Nonchronological History》2019、プロジェクターとスライドによるインスタレーション
《Ploy》2020、映画(51分15秒)