カミラ・ホイテンガ

プロフィール

フルート奏者。アメリカミシガン州、グランドラピッズ生まれ、現在ドイツ、ケルン在住。
アメリカ、イギリス、フランスにてフルートを学ぶ。ダーリーン・デュガン、ピーター・ロイド、アレキサンダー・マーレイ、マルセル・モイーズに師事。カルビン大学で哲学者のニコラス・ウォルターストーフ、イリノイ大学で古楽専門のジョージ・ハンター、作曲家のベン・ジョンストン、民族音楽学者のブルーノ・ネトルに影響を受ける。
カミラ・ホイテンガは日本についても長く学んでおり、日本人作曲家による50以上もの作品を演奏しており、その半分は彼女に奉げられたものである。

作品/パフォーマンスについて

カイヤ・サーリアホとの精力的なコラボレーションに加え、Pèter Eötvös、Mike Svoboda、Pèter Köszeghy、菅野由弘、伊藤美由紀、大村久美子、中村典子らによる作品を初演。ベルリン、バルセロナでオーケストラとコンサートで共演、ヘルシンキ、ハンブルク、フランスでマスタークラスを開催。ニューアルバム「Malcys flute concerto」。パルマ、クレモンと、ベルリン、モンペリエ、ミュンヘン、ドレスデン、チェコでソロコンサート。アーティストRaija Malkaによる展示のための音楽を提供し、フィンランドのロンド・マガジンにて特集。