AYANO Fumimaro
更新日:2024.9.13
1992年福岡県生まれ。イギリスと日本を行き来しながら育つ。現在は東京を拠点に活動。2023年東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻修了。
作品はインスタレーションからパフォーマンスに渡り、写真や彫刻、絵画の要素を取り入れつつ制作を行なっている。
主な展覧会
2024年「Same as the street」LAVENDER OPENER CHAIR、東京
2024年「motivated bodies」駒込倉庫、東京
2023年「エンジェル・ピン・ブギ」アートかビーフンか白厨、東京
2022年「月出アートキャンプ2022」月出工舎、千葉
2020年「室内写真-Camera simulacra-」文華連邦・あをば荘、東京
受賞歴・助成など
2023年「アートアワードトーキョー丸の内2023」 後藤繁雄賞
2023年「東京藝術大学買い上げ賞」
2017年「TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD 2017」 千葉雅也賞
綾野の作品は日常的なイメージや物体に焦点を当て、それらを修正し再解釈しながら現代美術史における写真の役割をしばしばレファレンスする。それは社会的および日常的な現象を分析・解体することによって行う。その際、言語的な特性を考慮し、特定の言葉やフレーズの意味や語源を遊びに使い、文化的な習慣、伝統、信念の表現に疑問を投げかけることを目的としている。
《CIVILIZED SCULPTURE II》 2024年、 ブロンズ、木材、132 x 28 x 28 cm
《四十九までの整合性》 2023年、ブックカバー、ワックス、アルミ、21.6 x 4.5 x 19.5 cmト
《忘れることを忘れないように》2023年、ミクストメディア、サイズ可変
《忘れることを忘れないように(2022)》2022年、ミクストメディア、サイズ可変
《On》2020年、ミクストメディア、サイズ可変
《Performance for 「ex\on」》2020年、パフォーマンス
©︎Ryosuke Sato