レジデンス・プログラム
芸術文化・国際機関推薦プログラム
更新日:2025.9.22
アネリス・ヴァン・パレイス
| 参加プログラム | 芸術文化・国際機関推薦プログラム |
| 活動拠点 | ゲント(ベルギー) |
| 滞在都市/滞在先 | 東京 |
| 滞在期間 | 2025年9月-2025年11月 |
滞在目的
滞在中は、日本のストーリーテリングに関するさらなる研究を進めたい。また、伝統音楽の演奏家との交流を通じて、音楽とその技法について深く学びたい。日本の「音」にも関心があり、そのためフィールドレコーディングを行う。
今後の室内オペラ・プロジェクトでは、声楽パートの一部を青木涼子氏と共同制作する。この室内オペラは、家庭内暴力とフェミサイド(女性嫌悪殺人)をテーマとしており、そのために日本の女性の社会的立場や(家庭内)暴力についてさらに学びたいと考えている。
滞在中の活動
- 青木涼子氏をはじめとする音楽家との協働を通じ、日本の伝統的な歌唱法・音楽技法・記譜法について学ぶ
- 家庭内暴力とフェミサイドに焦点を当て、日本における女性の社会的地位について調査する
- 東京または日本各地でフィールドレコーディングを行い、音響的に興味深い場所を発見する
- オペラの初稿スケッチを制作し、日本での共同制作や上演に関心のある協力者を探す。併せて、進行中のプロジェクト(SWR Vokal & EUYO strings)にも取り組む
- 教授としての職務の一環として、ブリュッセル王立音楽院と提携している広島の音楽大学を訪問する
クリエーター情報