杉藤良江

レジデンス・プログラム

二都市間交流事業プログラム(派遣)

更新日:2019.3.15

杉藤良江

参加プログラム二国間交流事業プログラム(派遣)
活動拠点ドイツ
滞在都市/滞在先ベルリン/クンストクアティア・ベタニエン
滞在期間2019年1月 - 2019年3月
滞在目的

ベタニエンの位置するベルリンのクロイツベルク地区は、トルコからの移民が多く住んでいる地区である。そこで出会ったトルコ式コーヒー占いに興味を持った。コーヒーを飲んだ後にカップを逆さにしてコーヒー殻が作り出す模様から図像を読み取り占うという伝統的な習慣である。偶然発生する模様から具体的な形を見出していくコーヒー占いが、私の絵を描く時のプロセスに類似している点に着目し、そこから新たな視覚イメージへと展開させていく。

滞在中の活動

-自身の制作のテーマでもある視覚的イメージが持つ物語性ついて、フィールドワークやドローイングを通して考察する。
-ベタニエン内の工房施設を利用して、紙、布など異なる素材の支持体で、版画(シルクスクリーン、モノタイプ、シアノタイプ)、デジタルプリント、ペインティングなどの技法を複合させたコラージュ作品の制作。
-成果発表としての個展の開催。

クリエーター情報

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