吉田真悟

レジデンス・プログラム

二都市間交流事業プログラム(派遣)

更新日:2019.10.9


吉田真悟

参加プログラム    二国間交流事業プログラム(派遣)
活動拠点ドイツ
滞在都市ベルリン
滞在期間 
2016年1月 - 2016年3月
滞在目的

壁崩壊からすでに25年のベルリンでは、まだ社会変化に勢いがあります。
あらゆるアーティストの力、想像力、制作力によって進んできた街ですが、時代は変わりつつあります。
しかし、未だベルリンという街においてアーティストの社会への役割はとても重要です。
現在、アーティストはこの現実を受けとめることがいろいろな方向で課せられているのではないかと思います。
滞在目的として、長い歴史のなか常に注目され続けているベタニアンでの催しには、毎回大勢の観客やアート関係者が訪れます。
そこで得られる特別な機会を積極的に役立て、展覧会やオープンスペースを催し、自身の活動をよりいっそう広げ、邁進でき、交流を深めてゆきたいと期待しています。
制作においては、写真、映像などによるドキュメンタリーへの可能性、大きなスタジオを利用したインスタレーションへの演練や、公共の場においてのアートのあり方、リサーチなども考慮しています。

滞在中の活動

自分の活動形態からすると、インスタレーションはアーカイブ、記録の展示だと考えてます。
研修先では、アーカイブのインスタレーションによって訪れた方たちと、どのように上手く デイアローグをとっていけるか問わられる良い機会だと思います。
新作も平行し制作し、過去の映像作品や写真なども、新しくアーカイブ的インスタレーションとしてどのように実演できるか挑戦したいです。
三ヶ月の研修では、毎月月初めに作品制作を始め、月末に発表を予定してます。

クリエーター情報

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