更新日:2019.11.7
参加プログラム | 二国間交流事業プログラム(派遣) |
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活動拠点 | 日本 |
滞在都市 | マドリード |
滞在期間 | 2013年11月 - 2013年12月 |
私は、他者との関わりによって形が変化するワークショップを表現手法に制作活動をしている。しかし、日本におけるワークッショプは、教育普及や市民参画としての役割が強く、アート作品を作る手法としてはまだ認知されていないと感じる。 制作手法としてのワークショップが、世界のアートシーンの中でどのようなことができるのかに興味がある。また、スポーツと文化の関係にも興味を持っており、スポーツをテーマにしたワークショップを通じて、現地の人々と交流してみたい。この問題の考察と挑戦のためにマドリードに行きたい。
1. 公共のルールが、どのように風景を形作っているかをリサーチする。
2. スタジオ内やスタジオ周辺で、一般の人や他の滞在アーティストとの関わりながら作品が共同制作ができそうな空間に、その場所の意味を再定義する仕組みを設置する。
3. そこに関わる人や場の変化を観察する。そこから生まれた想像やアイデア、情報を収集する。
4. 収集したアイデアや想像を形にする、または実行する。随時、そのアイデアを形にするワークショップを行い、他者とのコラボレーションによってイメージを作っていく。